教職課程活動ブログ

2022.01.31

2022.1.8 教職実践研究会が行われました

ブログ投稿者:教職課程事務室

1月8日(土)に教職実践研究会が3,4年生合同で行われました。
第1部:「実践のまとめ」、第2部:「講演会」、第3部:「フェアウェルパーティ」の3部構成で、山嵜哲哉学長を来賓としてお招きし、1年間の学びの総まとめとなりました。

第2部 講演会  「へき地・小規模校の教育活動と教師の役割」  北海道教育大学へき地小規模校教育研究センター 副センター長/教授 川前あゆみ先生

第2部では北海道教育大学から川前あゆみ先生お招きし、へき地教育の現状と展望に関してご講演いただきました。学生の感想の一部を紹介します。

 

○普段東京で生活していると、クラスに数人しかいない学級や教育に触れる機会が少なく、考えることはほとんどありません。今回のお話を聞く中で、僻地だからこそできる教育上のメリットや都市での教育との違いを知りました。どちらかが絶対に良いというわけではなく、子ども達に合った教育とは何なのかを改めて考えさせられました。【3年実行委員】

○日本では少子高齢化が人類史上稀に見ないスピードで進行していると同時に全国的に学校の小規模化が進んでいるため小規模校での学習指導は他人事ではないと思いました。さらに、自分が育った地域をベースにしながらも、他の地域と比較しつつ、着任先の現状を完全に自分事化し目の前の子どもたちに何ができるのかを考え続けることが大事だと学びました。【3年編集委員】

  • 講演に聴き入る学生
  • 講演にメモをとる学生