教職課程活動ブログ

2021.11.22

後期3回目の3,4年生合同集中授業「授業検討会/講演会」が行われました

ブログ投稿者:教職課程事務室

外国語(英語)の模擬授業でのグループワークの様子

教育実習の第3回集中授業が1113日に行われました。授業では、国語、中学社会、高校社会、外国語(英語)に分かれ、学生が教員・研究協力者と共に模擬授業と検討を行います。

外国語(英語)の模擬授業ではペア・ワークやグループ・ワークを重視した授業を今回の授業者全員が展開していました。以前私が行った模擬授業ではペア・ワークが少なかったため、今回の授業者を見習ってもっとペア・ワークを取り入れると楽しい授業が展開できるのではないかと思いました。【担当:3年ウエブサイト編集委員】

  • 模擬授業に取り組む学生(高校社会)
岩本悠先生のリモートによる講演

前半に模擬授業が行われたあと、後半は一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームの代表理事で島根県教育魅力化特命官の岩本悠先生の講演会が開かれました。

魅力化プロジェクトは、島の子どもたちが経験型の現場学習によって地元・地域の魅力を捉え直す機会になっていると思いました。また、島留学の制度があることで子どもたちと島外の子どもたちとの間に交流が生まれ、両者の価値観に多様性がもたらされるため、子どもたちにとって良い刺激になっているのだと感じました。さらに、若い頃から様々な価値観に触れることはその人の人間性やコミュニケーションの幅を広げることも繋がると思いました。【担当:3年ブログ編集委員】

講演会「地域・教育魅力化」  一般財団法人「地域・教育魅力化プラットフォーム」代表/島根県教育魅力化特命官 岩本 悠 氏

<感想文>
・私は来年度休学して北海道独立リーグ(HBL)に挑戦する。休学する理由は岩本さんとは少し異なるが、今回の講演会は私の背中を強く押してくれるものとなった。自分のやりたいことが明確になっていることがわかったからだ。私がHBLに挑戦する理由は二つある。一つ目は、それが夢だったからだ。私はプロ野球選手になることが目標だったが中学生の時に諦めてしまった。しかし、大学生になり、独立リーグのことを詳しく知るにつれて、それがプロ野球扱いであり、なれるチャンスがあることがわかった。だから大学生のうちにチャレンジしようと考えたのだ。二つ目は、教員になった時、より専門的な部活動指導を行うことができるからだ。部活動を外部に委託する動きが出てきているが、それでもこの経験はどこかで生きてくると信じている。岩本さんの話で一番印象に残ったのは、自己満足から自他満足になったということだ。就職活動をしていると、「人のために~」や社会貢献という言葉が出てくる。大学生と社会人の違いは、人のために行動できるかどうかということだと思う。それを肝に銘じてHBLでの活動を有意義なものにしたい。【3年生】