教職課程活動ブログ

2021.11.04

白雉教育会 2021年度 定期研究会が10月2日に行われました

ブログ投稿者:教職課程事務室

白雉教育会 2021年度 定期研究会が102日に行われました。「GIGAスクール構想の実現に向けて」をテーマとして、埼玉県戸田市戸田東中学校の鈴木研二先生と東京都中野区立令和小学校の山本拓郎先生のお話をお聴きしました。

戸田東中学校では一人一人に1台端末を貸与することで、その端末がノート、文房具、辞書などの役割を果たし、授業で使用するプリントや保護者への文書のペーパーレス化を図れるそうです。また、令和小学校ではICTに慣れていない教員を慣れている教員がサポートする体制を取っているそうです。例えば、授業中にICTが苦手な教員が困ってしまったら、ICTに慣れている教員が自分のクラスを一旦自習にして迅速に駆けつけて対処するそうです。

ICT化が進行していくからこそ教員同士がお互いに教え合い、支え合い、相互補完する姿勢が大事だと思いました。さらに、子どもたちが電子機器に慣れていて関心があるからこそICTによって子どもたちの興味を引き出せる学びが今後も重要になってくると思いました。【担当:3年ウエブサイト編集委員】

 

(参考)

武蔵大学 同窓会 しらきじネット

白雉教育会定期研究会2021年度

https://shirakiji.net/20211002-2/