自然科学・身体運動科学分野活動ブログ

2021.10.12

  • 武蔵スポーツ見聞録

アドバンストゴルフ_その2(スポーツ実践7)後編

ゴルフ実習は、3泊4日で行い合計5ラウンドをプレーしました。1ラウンドは18ホールですので、合計90ホールを回りました。
1ラウンドを120打でプレーしたとして、4日間のラウンドだけで600打を打つ計算になります。練習を含めるとさらに打っています。
手にマメができたり、皮が剥けたり、握力が弱くなったりと、体力的にも相当タフな実習だったと思いますが、日に日に成長する自身のプレーに喜びを感じているようでした。
 
履修者の感想③
先生から最後まで振り切ることで、打行が変わるというアドバイスを頂き、一本一本丁寧に打ってみたら、ラウンドの時に綺麗にフェアウェイ上に届いた。
日に日に上達している感覚を実感し、モチベーションアップに繋がった。
 
履修者の感想④
最終日は良い感じに力が抜けていると先生に言われた。最終日ということもあり、身体全身にどっとした疲れがたまっていて、
力まず本来の正しい打ち方ができていたらしい。最終ホールは初めてレギュラーティから打ち、3ボギーで終了した。なんとも谷底を超えられたあの快感は忘れられない。
 
履修者の感想⑤
ゴルフはボールを打つだけの単純なスポーツであると思ったが、いざラウンドに出るとボールを探し歩いたり、次に使うクラブの本数を予測したり、
前後のグループの進捗や周囲の安全を考慮したり、とあらゆる部分に目を向けて気を配っていくとてもハードで繊細なスポーツであると感じた。
 
ゴルフ実習中は、活動量計を身に着けプレーしてもらいました。ある学生の数値を参考までに掲載します。
2日目に1.5ラウンドをプレーした日は、歩数が17,339歩、移動距離が12.4㎞、身体活動による消費エネルギーが850kcal、総エネルギー消費量が2,190kcalでした。
この数値には、プレー以外の活動も含まれていますが、非常に運動量が多いことが分かります。ゴルフはとてもタフなスポーツです。
 
  • 広いウェアウェイの中でも次の一打のことも考えて方向を定める。
  • バンカーからもナイスアウト!
  • 緊張の一打。わずか数メートルのパットも飛距離の出るドライバーも同じ一打です。
  • 楽しくラウンドでき、素敵な笑顔も見れました。