自然科学・身体運動科学分野活動ブログ
2021.09.08
- 武蔵One Point自然観察
猛禽類ツミの巣立ち (Now武蔵の自然 No-47)
ブログ投稿者:基礎教育センター 教授 丸橋珠樹
現在、世界中に巨大都市が出現し、自然環境がどんどん消滅していますが、この新しい環境へ適応していく生物もいます。その一つが、東京で繁殖が確認されているツミです。最近、都内の多くの公園で営巣が確認され、繁殖しています。皆さんも見る機会があるかもしれません。
高中の先生から連絡があって「すすぎ川の高い木でツミの幼鳥を見た」とのことでした。ちょうど9号館の窓から、松の横枝で雛を捕食している姿をとらえることができました。捕食された雛の種名はわかりませんでした。以下、その時の写真です。武蔵のどこかで営巣していたのでしょうか?写真撮影することができました。
日本最小の猛禽類で、鳩くらいの大きさの鳥です。名前の由来は、小鳥を狩るため、スズメのように小さいタカの意味で、雀鷹と呼ばれ、その後、ススミやスミとなり、ツミとなったとネットに紹介されていました。
日本最小の猛禽類で、鳩くらいの大きさの鳥です。名前の由来は、小鳥を狩るため、スズメのように小さいタカの意味で、雀鷹と呼ばれ、その後、ススミやスミとなり、ツミとなったとネットに紹介されていました。