自然科学・身体運動科学分野活動ブログ

2021.03.31

  • 武蔵One Point自然観察

武蔵の雪景色(Now 武蔵の自然 No-28)

ブログ投稿者:基礎教育センター 教授 丸橋珠樹

大雪の日は鉄道が止まることもあるので、直ぐに下校する人が多いでしょう。キャンパスが一変する雪景色を見るチャンスかもしれません。西武線江古田駅から通学する人は階段の端に武蔵の四季の写真が飾ってあるのを見たことがあるでしょう。あの雪景色の元写真を提供したこともあります。皆さんも4年間在学していると一度くらいはきれいと感嘆する景色に出会えるかもしれません。

写真01:3号館のガラスに朝日が反射した武蔵の大ケヤキ。撮影日時:2018:01:23 07:53:39
 コロナ禍の一年2020年から21年の冬は武蔵で積雪を見ることはありませんでした。北陸などでは、12月と2月に大規模立往生となりました。数日に渡り、一時は1000台を超える車が列をなしていました。地球温暖化で不安定な気象現象が激化し、気象災害が頻発するのだろうかと少し不安になります。日本列島のあちこちで、台風や洪水による災害も激しさを増しています。

このページでは武蔵の雪景色を紹介します。2021年1月28日冷たいみぞれでした。武蔵の木に少し降り積もりましたが、積雪とはなりませんでした。構内には大きな樹も沢山あるので大雪の日は、特別の趣があります。3年前2018年1月22日の雪景色を紹介します。東京都心でも20センチを超える積雪となり、皆さんの記憶に残っているほどの大雪になりました。その後1週間ほど最低気温が零下となり、いつまでも融け残った雪がそこかしこに見られました。
  • 写真02:2018年の雪景色。風がほとんどなかったので、降り始めた雪がケヤキの枝にどんどん降り積もっていた。撮影日時:2018:01:22 15:18:07
  • 写真03:2018年の雪景色。正門からのケヤキ並木も雪景色。撮影日時:2018:01:22 15:20:47
  • 写真04:夜になっても止みそうにないほどの吹雪となり照明に照らされたケヤキ並木。撮影日時:2018年の雪景色。2018:01:22 17:46:09
  • 写真05:2018年の雪景色。大雪の翌朝はすっきりと晴れた青空で大講堂への並木にもどっさりと雪。撮影日時:2018:01:23 07:55:44
  • 写真06:2014年の雪景色。2014年の入試当日でした。撮影日時:2014:02:08 14:28:22
  • 写真07:2020年の雪景色。冷たいみぞれが降り始めシラカシの葉上は少し白くなりかかっていた。撮影日時:2021:01:28 15:16:10
  • 写真08:2020年の雪景色。カエデの小枝に付いた雪がシャーベットとなっていた。撮影日時:2021:01:28 16:13:08