2019.01.20

Category:社会学科

社会学科 教授 矢田部 圭介

今週から口述審査

12月の南田先生のブログの記事にあったように、12月初旬に、卒業論文の提出日がありました。卒業論文を提出した学生さんたちは、ほっとして、さぞかし優雅な年末年始を過ごしたことでしょう。とは、残念ながらならないのです。

というのも、1月下旬には、口述審査があるからです。提出された卒業論文は、主査と副査の二人態勢で査読され評価されます。そのあとで、こんどは、学生さんひとりひとりに口述審査と呼ばれる面接式の試験を行って、卒業論文の内容について、しっかりつっこんで確認するのです。

私の担当するゼミでは、口述審査では、主査(私のことです…)がオフェンスするから、しっかりディフェンスできるように準備してね、と学生さんたちに言っています。書き上げるまでなんども相談を受けて、その論文の悩んだ箇所も足りない点もよーく知っている主査(つまり、私のことです…)が、容赦せずにつっこむからね、と。

意地悪するのが私の趣味、というわけではなく(そうだ、と言う学生さんもいそうな気もしますが…)、書き上げた論文を、もう一回見直して、それまで気づかなかったことや、足りなかったことを見つけて、あらためて考えなおしてみることが、卒業研究をより深めることになるはずで、口述審査をその機会にしてほしいわけです。

だから、学生さんたちは、年末年始、お互いの卒論を読み合って、1月最初のゼミでは、お互いが主査になりあって、模擬口述審査を行って、本番の口述審査に備えます。模擬口述審査の準備のために友だちの卒業論文をじっくり読むこと、そして自分の卒業論文を読み直して、口述審査に備えること。卒業論文の提出を終えてひと息ついた学生さんの年末年始は、じつは、これで、けっこうたいへんなのでした。

今週から始まる口述審査を控えて、学生さんたちは、すこし落ち着かない気持ちでいることでしょう。私は、学生さんと、各々の卒業論文についてゆっくり話ができる最後の機会を、とても楽しみにしています。


口述審査を待つ、卒業論文たち。

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