2020.07.15

Category:2020年度前期

オンライン最終報告会

 

7月11日(土)はオンライン最終報告会を実施しました。はじめてオンラインで最終報告会を実施だったため、履修生の保証人・在学生・卒業生のみの限定公開としました。オンライン受付では、受付番号と氏名を明記していない方は入場できないルールから、当日は数名の方が入場できなかったこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

今年度前期は新型コロナウイルス感染拡大のため、授業はすべてオンラインとなり、5月30日に行われた中間発表会もオンラインで実施しました。最終報告会は、これまでのチームの成果を担当企業の方々の前でプレゼンテーションする場であり、教育効果が最大限期待できる機会でもあることから、あらゆる感染予防策をとり、登校できる履修生は教室で最終報告会に参加しました。当日は、履修生23名のうち20名が登校し、企業の担当者様を目の前に発表することができました。

完成した(有)原田左官工業所チームの『CSV報告書』と㈱牧野フライス製作所チームの『サステナビリティレポート』を印刷したものを、企業の担当者の方々に手に取って読んでいただけたことも、学生にとっては非常に嬉しいことでした。お忙しい中、大学までご足労いただきご参加いただきました企業担当者の皆さまに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

7月6日の授業で教員からたくさんの指摘を受けたのちも、2チームともに攻めの体制で、報告書と発表のパワーポイントを日に日にブラッシュアップしていきました。授業用SNSの(有)原田左官工業所チームの報告書修正用スレッドでは、メンバー同士がどんどん修正を加え最後にはそのコメントが100件近くにもなっていたことには驚きました。メンバー1人ひとりが最終報告会での発表を自分事として捉え、メンバーのバトンがどんどん報告書に息吹を吹き込んでいく、そんな様子が感じ取られました。

チーム活動というものは、うまく動き出すと個人での活動以上のパワーを生み出すということを、2チームともに感じ取ることができたのではないでしょうか。最終報告会を終えて、達成感や後悔などいろいろな感情を感じつつも、各自大きな手ごたえを得られたようです。

 

この授業の目的の一つに「社会人基礎力の育成」があります。課題をやり遂げる中、教員たちが問いかけたのは「なぜそうなるの?」「どうしてそう考えたの?」の繰り返しでした。正解のない課題に挑む中で、社会人基礎力の12の能力要素のどの力を伸ばすことができたのでしょうか。残りの授業では、これまでの活動を振り返る時間にあてていきます。

 

 

最後に最終報告会後の学生の日記を紹介します。

「最終報告会では、緊張というよりもワクワクのほうが強いまま本番を迎えることができた。なぜなら、今まで調べてきたことを原田社長に早く伝えたい!プレゼントしたい!という想いがあったからだ。発表者だけでなく、パワポのスライド送り担当、カンペ出し担当など11人全員が1つとなって届けることができた。発表の提案に対する原田社長のコメントでは、「面白かった。タイルアイデアコンテストやってみようと思うよ」と言っていただいた。本当に本当に嬉しかった。また、ご来賓の方のコメントでは、「伝えようという気持ちが伝わってくる。君たちは原田左官工業所が好きなんだね」と言っていただいた。私たちは原田左官工業所が大好きで、その気持ちが、聞いている人に届いていたことが本当に嬉しかった。今まで調べてきてよかったと思えた瞬間だった」

 

「「約3か月間、苦楽を共にした仲間と初めて対面で会う」という、なかなか珍しい経験をしたと思う。オンラインという特異な環境で、仲間と関係を深めてきたことは、そういう状況でしか得られないものがあったという点で、希少価値のあるものだと思う。

自分は正直、この横断ゼミに申し込んだときは辛そうとか考えておらず、純粋な好奇心で参加した。当時は、自分が興味を持った分野以外の領域も含め、いろんなことを知りたいという思いが強かった。そして、申し込みから3~4か月たった今、その願望は想定した形以上に叶えられたのではないかと思っている。

横断ゼミを通して学んだことは、担当企業、工作機械、工作機械メーカー、企業という組織の社会的責任といった新たな知識から、社会人基礎力をベースとしたチームビルディングの在り方や人との付き合い方、ひいてはPowerPointやPublisherのまとめ方などといった社会人として必要な知識まで、実に多種多様であり、横断ゼミの真髄を感じることができたと思う。また、こうした知識の獲得だけではなく、それらを元に自分がどう行動したらいいのか、何を意識し、どんな行動を起こす必要があるのかを考え、行動に移していくことができたことも大きい。ただ、この「行動」に関しては、もっとやれるところがあったと感じており、横断ゼミの活動を通した反省点として今後に活かしていきたい」

 

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

 

【在校生へのお知らせ】2020年度後期履修生追加募集について

授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2020年度後期履修生を全学部・全学年対象に追加募集を行います。詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。

 

<履修申し込み期間>   2020年6月22日(月)~8月2日(日)23時59分まで

 

★先輩から未来の履修生へ(学生たちが作成した三学部横断ゼミPR制作物)

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