2019.10.10

Category:2019年度後期

情報の蓄積

 

10月7日(月)の2時限目に授業が行われました。11月9日(土)の中間発表会に向けて学部それぞれの課題に取り組んでいますが、今回の授業では三学部ごとに分かれた教室で、課題の理解を深めるために、先週調査した内容を発表し合いました。

 

学部それぞれ『事業内容』『文化・風土』『CSR・CSV・SDGs』など違った切り口から調査・分析し、担当企業がどんな企業なのか自分たちの言葉で表現していきます。答えがない分、納得させる言葉を探し出すまでには、たくさんの資料を読み理解していく必要があります。骨の折れる作業に、学生たちからは「いつまで、どこまで調べたらいいのだろう」と不安の表情が垣間見られました。

 

 

残り1か月で発表する内容にまとめることは大変だからこそ、先を読みながら話し合いを進めていかなければなりません。話し合いの中で分からないことが出て来たら分担し調べ、その調査した中から関連する情報を結び付け、発表の核となる部分を探し当てていきます。一人でやる作業よりも面倒だと感じることも多いですが、一人だと集めきれない情報とチームメンバーの異なる視点を知ることで視野が広がっていく、その感覚を楽しみながらチーム活動ができるように、お互い気を配りながら頑張ってください。

 

どの学部も「今まで調査したことがない内容が多くて大変」との声も聞こえてきますが、本当にそうでしょうか。今まで受けてきた授業や、読んだ本などからもヒントになることはたくさんあるのではないでしょうか。自分自身の今まで得てきた知識も駆使して、集めた情報から見えないものが見えるようになるまで、今はひたすら情報を蓄積する時間に当ててください。

 

 

最後に授業後の学生の日記を紹介します。

「調べてきたものを披露した結果、企業風土と企業文化の違いについて未だに曖昧な理解しかないとわかった。先生が教えてくださったサイトの文章だとわかりやすかったのだが、文献によっては同じとするものもあり、どれを信用してよいのかわからない。ここが明確でないと今後やりづらくなりそうなので、集まった資料を読み込んで再度検討していきたいと思う。

1週間調べたことにより、お互い調べられることと調べられないことが判明したのは収穫であった。調べられることを重点的に掘り下げ、他のチームの内容も参考にしながら進めていきたい。まだ時間はあると思っていると後で切羽詰まることになりかねないので、計画的に行動していこうと思う」

 

「今回の授業を通して相手が理解できるように自分の意見を伝えることの難しさを学んだ。自分は調べた内容についての知識を得ただけで満足していた部分があり、チームメンバーに共有するために図式化や論理的に話を組み立てる準備をせずに話し合いを始めてしまった。結果として、相手にとって分かりづらい部分や説明が不十分な箇所が生まれてしまった。また、自分自身が調べてきたものに対して完全に理解していなかったこともその要因の一つであると痛感した。次回情報を共有するときには説明する順序や話の優先順位を明確にした上で話し合いに臨みたい」

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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