2019.07.26

Category:2019年度前期

2019年度前期最終授業

 

7月22日(月)2時限目に授業が行われました。前回の土曜日はプロジェクトを終えるにあたり「何ができて、何ができなかったのか」、個人とチームの側面から振り返る時間でした。今回の授業では「得た経験をこれからのどのように行動していくのか」を考えるために、2017年度後期と2018年度前期にそれぞれ履修した4年生2名をゲストスピーカーに招いて、「三学部横断ゼミの活動をその後どう生かしたのか」について話してもらいました。

 

 

2人の学生はこの授業を通して、「どんな能力が不足しているのかを知り、客観的視点を身に付けることができた」「ハードワークの中、ゴールを見据えて逆算して物事を進めていく計画性が身に付いた」と述べていました。またそれら身に付いた力を意識して取り組むことで、妥協することなく学生生活や就職活動に取り組むことができたと話してくれていました。4年生の発表後の質疑応答の時間では、履修生からの「企業説明会に行ってもインターネットで得られる情報しか得られない」という問いかけに、4年生は「興味がある企業であれば、自分でOB訪問するなどさまざまな方法で情報を深掘りすることはできる」と答えていましたが、自調自考の姿勢はどの場面でも応用できるということに気づいたでしょうか。受け身な姿勢では人より一歩先に出ることはできません。この授業で課題に取り組む中、資料が見つからず企業訪問や関連する博物館などに足を運んで情報を得ていったように、インターネットだけの情報に頼らない姿勢を大切にしてください。

 

 

授業後の日記に、学生たちが「このプロジェクトは通常授業より大変だという話を聞き、履修しようか迷ったが、あのとき履修を決意した自分をほめてあげたい。本当に履修して良かった」と書いていました。

考え方や専門性が異なる人々とチームワークを育み、課題解決のためにチームを機能させていくというプロセスは実社会の現場の縮図です。本授業ではその仕組みを体験させ、通常授業の数倍という労力と時間を共有していく中で、現実で起きる葛藤などについて「社会人基礎力」という共通言語で読み解き、共有していきました。毎回の授業後の日記は「社会人基礎力」に寄せて書くようになっていますが、日記を書くたびに真剣にチーム活動やチームメンバーそして自分に向き合う必要がありました。リアルな体験だからこそ、そこで発見できる気づきに深みと広さがあり、達成感や有用感を得ながら次の行動に挑戦していくことができたと思います。

 

 

授業が終わった今、学生たちの感想は「やりきった」「もっとできたはず」などそれぞれですが、一人ひとりが大切なものをつかんだことが日記から感じられました。自分でつかみ取ったものを大切にしながら、成長し続けてください。

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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