2019.05.22

Category:2019年度前期

チームワークを考える

 

5月20日(火)2時限目に授業が行われました。6月1日の中間発表会に向けて、チームで話し合った中で構築した構想に基づいて進捗状況を確認し合いました。まだまだ「全体構想」について議論できていないチームもある一方、ようやく発表の軸が固まってきたチームも出てきました。

 

中間発表会までの期間は学部ごとに分かれた活動(フェーズ1)で、担当企業チーム3~4人のチーム編成で活動を進めています。発表では「全体を通して何を伝えたいのか」が重要になってきますが、チームメンバーに遠慮してまだまだ意見のぶつけ合いができていないなと感じさせられるチームもありました。自分の思いを主張する、相手の主張を受け止めてみる、そんな発信力や傾聴力を発揮していく中でチームワークが向上し、チームとしての考えがまとまってくるのでしょう。今一度、チームに必要なもの、自分のできることを考えてみましょう。

 

 

これから学生にとって6月1日中間発表会までの時間は、企業担当者の方々に納得していただく発表に仕上げるために、いくつもの壁を乗り越えなければならない大変な時間です。今まで調べてきた資料を丹念に読み直してみると、今までは気づかなかったことが見えてくるかもしれません。何をポイントにして発表するかが見えてこなければ、さらに情報収集していくことも必要です。時間のない厳しい状況の中だからこそ、一人で対処していくのではなく<チームワーク>が求められています。教員にとっては、学生たちがチームメンバーとのコミュニケーションを通して、どんな新しい考えを出してくるのか楽しみな時間でもあります。

 

この三学部横断型ゼミナール・プロジェクトでは、協働せずには解決しえない課題を与えることによって、「横のつながり」の重要性を認識させ、自己管理力、チームワーク、リーダーシップ、そして生涯学習力の向上を目指しています。

学生たちがチームで協働して活動する中で何をつかみ取るかはそれぞれですが、自分でつかみとった力は自信となり糧となっていくでしょう。

 

 

最後に学生の授業後の日記を紹介します。

「先週までは両チームとも発表原稿作成までの段階にたどり着けおらず、発表の軸も決まり切っていない同じような状況にあった。しかし、1週間経って大きな差を感じた。一番大きな差だと感じたのは、分析結果・発表の軸が明確になっていることである。私たちも軸を考えて発表原稿の作成を先週行っていた。しかし、私たちの考えが明確にまとまってはおらず、ただそれぞれが調査、分析したことをまとめただけになっていたことを先生方のご指摘を頂いて気づいた。こうなってしまった原因は、上手くコミュニケーション、意見交換ができていなかったことだと思う。授業外でも全く集まっていなかったわけではないし、話をしていなかったわけではない。しかし、それぞれの考えを共有して、意見を出し合ったり、聞きあったりすることができていなかった。グループで活動していく上でなくてはならない、「発信力」と「傾聴力」が欠けていたのである。たくさん話し合っていくことが大切であり、これはフェーズ1だけでなくフェーズ2においてもそうだと思った」

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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