2018.11.14

Category:2018年度後期

中間発表会を終えて

 

11月10日(土)に授業にご協力をしていただいている株式会社キミカと株式会社協進印刷の担当者をお招きして、中間発表会を行いました。

今回は、8週にわたり学部ごとに分かれて調査・分析したフェーズ1の内容をパワーポイントにまとめて発表しました。今回発表した調査・分析の結果は、これから始まる担当企業の『CSR報告書』の実制作に必要な内容です。

 

10月29日(月)のプレ発表以降も何度も教員からダメ出しを受け、なんとか中間発表会にたどり着きました。学生の発表を受けて企業担当者からは、「非常によくまとまって興味深かった」「調査内容が漠然としていたので、何か切り口となるものがあっても良かったのではないか」「批判的な視点も入れてほしかった」「もっと深掘りしてほしかった」など、貴重なコメントをいただきました。今後は企業担当者からのコメントを参考にしながら、また調査不足だったところはさらに調査し、12月22日の最終報告会に向けて三学部合同チームで『CSR報告書』を作成していきます。

 

 

中間発表会のあと、午後は企業との懇談会、2回目となるキャリアコンサルタントとの面談、学部チームごとのフェーズ1の振り返りと他者評価、三学部合同チームでの活動のキックオフと盛りだくさんの内容でした。特に、フェーズ1でのチーム活動の振り返りの時間に多くを費やしました。

学生からは「発表の軸が固まる前に作業を分担してしまった」「チームメンバーに遠慮してしまい、意見が言えなかった」「SNSを使いこなせなかった」といった反省点や、「自分たちの納得いく発表ができた」「苦しみながらも楽しめた」「自分の役割を理解していた」など満足な活動ができたという意見も出てきました。

 

 

今回の発表では、前日まで発表内容が固まらず、発表練習もままならないまま本番を迎えたチームがあったことは残念でした。そういったチームは目の前の課題をこなすことに精一杯で、「ゴールまで残りどれくらいあるのか」といった全体を見渡す<状況把握力>が足りなかったようです。

今回のフェーズ1で感じた充実感や反省点をエネルギーに変えて、後半のフェーズ2での活動では更なる成長につなげてください。

 

 

最後に、中間発表会後の学生の日記を紹介します。

「フェーズ1での活動を思い返してみると、いろいろと大変なことはあったもののここまで順調に進めていくことができたのではないかと感じている。それにはメンバーと毎日顔を合わせて話し合いをしてきたからだけではなく、集まることによってメンバーの良いところや悪いところをよく知るきっかけとなって互いに信頼しあえる関係を築くことができたからだと思っている。それは献身的に役割をこなしていく必要のあるチーム活動においては状況把握力を伸ばすといった意味でもみんなで一つ良いものを作るためには欠かせないものなのではないだろうか」

 

「フェーズ1の最大の反省点は、早急に完成させようとしすぎたこと、すなわち形を優先させたということである。私自身も、何か思ったことがあっても、面倒になることに躊躇してなにも言わなかった。今から振り返ると愚かなミスであるが、その様なことをしたからこそ、今後は中身にこだわるという意識を強く持てると考える。また、中身を詰めていく議論のための前提として、まずは十分なCSRに関する知識・認識を持たなくてはいけないと感じているので、私自身も身につけていく」

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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