2020.03.27

活動ブログ名:生物実験

千川通りの桜並木

桜は生物実験の材料の一つです。2020年3月26日に撮影した写真ですが、入学と卒業を祝って咲き誇っていました。

 

西武池袋線で通学する学生さんは、毎日通うことになるのが、この千川通りです。この道は、江戸時代、江戸と郊外を結ぶ非常に大切な交易路でした。千川というには、この通り沿いにあった江戸時代の上野方面へ上水、つまり、水道水を送り届けていた水路を作った千川家に由来しています。

桜の蜜はミツバチにとって春の重要な蜜源です。皆さんも知っているかと思いますが、武蔵大学の屋上には養蜂場があり、満開の桜に沢山の働きバチたちが吸蜜に訪れます。桜の葉は、塩漬されて桜餅の材料となっています。花も葉も私たち日本人の心と味の文化の一つとなっています。

この葉を食べる人も、剥いで食べない人もいるかと思いますが、じっくり観察したことがある人は、ほとんどいないことでしょう。でも、葉柄とよばれる枝とつながっている部位のすぐ上の所に二つの小さなポチがついているのを不思議に思った人がいたら、素晴らしい観察眼といえます。

実はこのポチは、花外蜜腺と呼ばれています。文字通り、花の外で蜜を出しているのです。なぜ蜜を出すのでしょうか?その秘密はアリと花との相互作用にあります。ぜひ、この科目を履修してその秘密に迫ってみてください。

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