2018.07.24

活動ブログ名:国東農業研修

真木大堂 岡田(2017年実習-16)

真木大堂では、まず現在像が保管されている施設から見学を始め、それぞれの像を見ていきました。不動明王は木彫の不動としては日本一の大きさを誇り、背に火(ガルーダ)を背負っており悪魔を退散させ人々の煩悩を断ち切ると言われている像です。明王というのは何かに怒っている像だそうで、確かに眉尻が上がっており背の火もあって怒っているような迫力のある像でした。両脇には矜羯羅童子と制多迦童子という二童子像が控えていました。大威徳明王は日本で二番目の大きさの明王像です。これは京の仏師によって作られたもので、不動明王と同じように火を背負い、牛馬にまたがり体の横から生えた手には剣や矢などの武器を持っています。人々を害する悪竜、怨敵を征服するとされています。

 

阿弥陀如来坐像は全長216cmの木造阿弥陀如来です。指で円を作る上品下生の印を結び伏し目の円満相で座禅を組んでいます。その周りには四天王立像が置かれているのですが、四天王像は元々阿弥陀如来のすぐ近くに置くようなものではないので、後からこの配置にされたことが分かるそうです。

 

そしてこれらの像が置かれていたコンクリート製の展示館のすぐ隣にある小さなお堂に行きましたが、あの全てが置かれていたと思えないほど小さく、とても驚きました。まだここに像があった時は子供が大威徳明王の牛の後ろにある穴に頭を入れてのぞき込んだりして遊んでいたようです。今の時代と比べて仏像の身近さを感じました。

 

最後に櫻井さんから自分のフレームを全てだと思わず、様々な視点に立って物事を考えることが重要だという助言をいただきました。普段の生活でもそうですが、後期の授業でも様々な視点で物を見ていこうと思います。

 


収蔵庫にある9体の仏様の写真パネル。撮影日時: 2017:09:04 15:34:27

 


この大きさの建物に先程の9体があったのだから驚きだ。撮影日時: 2017:09:04 15:34:52

 


今は仁王像が2体収められているが、収蔵庫の9体がこの中にあった時の写真などが置いてあって確かにと驚いた。撮影日時: 2017:09:04 15:37:14

 


江戸時代に建てられたと考えられている小さなお堂の特徴の説明。撮影日時: 2017:09:04 15:45:46

 

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