2019.01.07

Category:経済学科

経済学科 准教授 古村聖

3大学で合同ゼミを行いました

古村ゼミでは、日本の労働問題を経済学的アプローチで明らかにすることを目標に活動を行っています。労働経済学で扱うテーマは広く、人々の労働選択が生活に大きく関係しているので、自分に身近な問題も分析対象として考えることができます。関心のある問題を分析する方法は、統計や計量経済学という考え方に基づいたデータ分析です。数字を根拠に自分たちのアイデアや主張を説明できるようにすることを目指しています。

 

古村ゼミでは、ゼミ活動の成果を発表する場として、他大学との合同ゼミを行っています。今年度は10月27日に、同志社大学の川口ゼミ、大阪大学の佐々木ゼミとの合同ゼミを武蔵大学で開催しました。合同ゼミでは、各大学の班が自由なテーマのもと、得意とする分析アプローチで研究したものを発表します。自分の研究を発表するだけでなく、他大学の班の発表に対するコメントや質問を担当します。事前に配付された発表資料をもとに、発表の内容がより改善できるような建設的な質問やコメントを準備して臨みます。

 

古村ゼミからは2年生が2班、3年生が3班参加し、高齢者雇用、転職、地域間格差、若者の生活、結婚に関する研究を発表しました。他大学の報告のテーマは経済学にとどまらず、経営やマーケティングの分野に関係するものや、地域政策に大きく関わるものもありました。分析アプローチもデータだけに頼るのではなく、実際に現場に赴いて集めた情報を合わせて研究しているものありました。どの発表も、扱う問題を解決したいという強い思いや、分析アプローチに対するしっかりとした知識を持って取り組んでいることが感じられ、たくさんの学びや気づきがありました。会の初めは少し緊張した空気が漂っていましたが、次第に質問が多く挙がるようになりました。活発な議論がなされ、充実したよい時間が持てたと思います。

 

3年ゼミ長の脇駿平くんの声:
「昨年と合わせて二回目の参加になりますが、毎回他大学の皆さんの報告や議論から多くのことを学んでいます。今回は昨年の会での反省点や学んだことを活かして報告に取り組めたので、よかったです。今年は武蔵大学が開催校として企画・運営をしましたが、他大学のゼミ長の皆さんや武蔵大学の仲間の協力のおかげもあり、無事に成功することができて嬉しかったです。」

 

 

 

 

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