2018.02.15

Category:経済学科

経済学科 准教授 二階堂 有子

スリランカからスペシャルゲストを迎えて

二階堂ゼミでは、発展途上国がどうして貧しいのか、どのような要因が経済発展に寄与するかなどについて勉強しています。
一年次後期のプレ専門ゼミナールでは、開発経済学の初歩的なテキストを輪読しながら専門知識を深めたほか、「豊かさ」を測る指標としてどのような側面を考慮すべきか、などについてグループディスカッションをしてきました。

 

最終日は、コロンボ大学・経営財務学部・前学部長のKarunaratne教授をゲストスピーカーに迎え、スリランカ経済についてお話し頂きました。スリランカは、その自然の美しさからthe Pearl of the Indian Ocean(インド洋の真珠)とも呼ばれ、近年観光地としても人気が高まっています。講義では、こうしたスリランカ経済の概要や2009年に内戦が終結して以降、教育や保健など高い社会開発水準を活かして経済成長を続けていること、日本とスリランカの歴史的な深い結びつきなどについて、英語と日本語の両方でお話しくださいました。

 

講義後の学生のコメントには、以下のようなものがありました。
「スリランカについてはあまり知識がなかったが、日本が初めて国交を結んだ国ということを初めて知り、興味をもった。もっと勉強して、実際に現地へ行ってみたい」
「スリランカの人々は温和で教育水準も高く、地理学的にもヨーロッパやアフリカに近いので日本を含め外資系企業が注目しているのも納得できた」
「海外の先生の講義はとても刺激的だった。今後も積極的に海外の人々と交流をもちたい」
「高齢化の進行など、スリランカと日本に共通する課題があることが分かった。海外の経済を学ぶことは自分の国をよく知るきっかけにもなると思う」

 

学生は、Karunaratne教授の講義を熱心に聞き入り、英語で質問をしようと試みるなど、頼もしかったです。春休みを利用して海外語学研修へ行く学生や、協定校留学を目指している学生が多いので、英語の勉強のモチベーションアップにもつながったようです。

 

ページトップへ