2013.10.31

Category:経済学科

経済学科 専任講師 田中 健太

データから読み解くアジア地域の大気汚染問題

田中専門ゼミナールでは現在、12月に開催されるゼミ大会の発表のため、アジア地域での大気汚染量の変化の要因と将来の変化について分析を進めています。田中専門ゼミでは前期のゼミナール活動で、グループに分かれ、自分たちの興味のある社会や経済の問題について理解を深め、発表をする活動を行ってきました。後期では各グループのテーマとゼミ生との話し合いの結果をふまえ、アジア地域の大気汚染の問題をゼミ大会の発表テーマとして設定しました。

 

大気汚染の問題は日本に住む我々には過去の問題と思いがちになりますが、現在でも成長著しいアジアの新興国や途上国において大きな問題となっています。またニュース報道などでも取り上げられていますが、大気汚染物質は風にのり他国や他地域にも大きな影響を与える可能性があり、今後、アジア全体でとりくむべき問題といえます。

 

現在、私たちのゼミではゼミ生が複数のグループに分かれ、アジアのそれぞれの地域における大気汚染物質排出に関するデータを収集し、各地域や国での大気汚染物質の排出要因がなにか、収集したデータから議論を行っています。近日中にグループごとに議論した結果をもとに、各地域の大気汚染排出の要因について発表を行ってもらう予定です。地域別の議論を共有し、比較することにより、共通した大気汚染物質の排出要因や各地域特有の原因などを認識することができると考えています。

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最初は単調なデータ収集の作業でしたが、データの打ち込み作業や収集したデータをグラフ等にまとめることにより、今まで見えてこなかったデータと現実の結びつきを実感できるようで、段々とグループ内の議論も活発になってきました。さらに今後は、自分たちで重要だと考えた大気汚染物質の排出に影響を与える要因をピックアップして、基礎的な統計学を用いた分析を進めていく予定です。

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