自分にしかできないことを追い求めて

経済学部 経営学科4年 皆川紗野(2020年4月入学)#在学生

アルバイトでは、3年間球場のビール売り子として大活躍だったとか。始めたきっかけや接客で工夫していた点について教えてください。

キラキラした世界への憧れから球場での売り子のアルバイトを始めました。一見さんから常連のお客さままで、ビールを買うという数十秒の時間でも楽しんでいただけるよう意識し、私も一緒に楽しみながら販売していました。そして「やるからには売り上げ1位をとりたい!」と思い、試行錯誤しながら自分に合った接客、場内のまわり方のスタイルを確立し、売り上げを伸ばすことができました。売上を伸ばすには、指名買いしてくださる常連さんを増やすこともとても大切だったので、仲良くなるにつれて野球以外の話題もたくさん話すようにしていました。球場のビールは高価だから、自分ならではの付加価値をつけて楽しみを共有したかったんです。
体力的にも精神的にも大変なことはありましたが、最終シーズンは皆勤にもこだわるなど、売り子最優先の3年間を過ごしました。引退の日には数えきれないほど多くの常連さんが来てくださり、たくさんの方に応援され、支えられていたことを実感することができました。生き甲斐だったと思えるまで頑張れたこの経験は、大きな財産になりました。

ご自身を「負けず嫌い」な性格だと話していましたが、負けず嫌いで良かったと思ったことはありますか?

この性格は、私の長所でもある「継続力」と「探究心」に繋がっていると思います。高校3年生までは習い事であるピアノに打ち込んできましたが、自分自身の努力で結果がついてきたり、挑戦の幅が広がったりすることがとても嬉しかったです。その経験もあり、自然と常に何かを努力している自分や、自分の努力で結果を出す、ということが好きになったのだと思います。売り子のアルバイトでもこの「負けず嫌い」な性格のおかげで、結果を出せたと感じています。

就職活動では半年以上の長期選考に取り組み、希望のアパレル企業から内定を獲得したと聞きました。ぜひ詳しく教えてください。

3年間の売り子のアルバイトを通して、「常に努力し続けられる環境で、私にしかできない仕事がしたい」と思うようになりました。就活を始めた頃は正直行きたい業界も決めていませんでしたが、現在の内定先の説明会に参加したとき、「結果主義」の環境の中で大好きな洋服を扱え、日々成長できる場所だと確信しました。そこからはその企業一筋で選考に参加していました。
長期の選考を通して重要だと思ったことは、自分自身をよく知る、ということです。まず、自己分析は就活を始める最初の段階で行うもの、という位置付けにされやすいですが、私は最終面接の前日まで行っていました。特に面接前は、毎回どんな小さなことでも良いので自分の長所や自信の持てるところなどを書き出し、自分に自信をつけることを意識しました。そうすることで、「この企業で自分だからこそできることは何か」が明確になったと感じています。また、実際に店舗をまわり、社員の方に話を聞く機会を何度も作っていただきました。様々な意見に触れることでモチベーションを高く持ち続けられ、働いている自分のイメージが明確になりました。

武蔵大学の4年間で最も印象に残っていることは?

白雉祭(※)実行委員会の活動です。2年次より入会し、「フェザントコンテスト」という新しい企画の立ち上げに携わりました。高校時代にも生徒会の活動を通して文化祭の運営をしていましたが、大学では自分たちの手で企画が形になっていくことを身をもって経験し、人の繋がりの重要さと達成感を味わいました。特に一緒に運営したメンバーが主体的かつ努力家な上に、明るくユーモアに溢れた人ばかりで毎日良い刺激をたくさんもらっていました。今振り返ると、私の大学生活の要の部分とも言える大切な時間だったと思います。

※武蔵大学の学園祭 

今後のビジョン、やりたいことなどを教えてください。

「ワクワクに溢れた毎日を過ごし、かっこいい女性になる!」というのが私のビジョンです。目標があって努力している自分でいるとき、私はワクワクしているし充実感があります。社会に出てからも、結果主義の環境で常に目標を持ち続け、お客様に満足を超えた感動を届けられるようになりたいです。そして成功も失敗もたくさん経験しながら、結果を出し続けチャンスをものにし、自分のビジョンを追求していきたいです。

最後に、受験生への応援メッセージをお願いします。

私が大学生活で重要だと思うことは経験です。何か1つでも自分の自信となる経験をしてほしいなと思います。そして自分自身がときめくものや好きなことを見つけてみてください。私自身、自由に使える時間でたくさんのことを経験し、自分を知ることができてとても良かったと感じています。充実した4年間になるよう、応援しています。