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武蔵の学び

トップ 訪問者 先生・先輩メッセージ社会学部メディア社会学科 中橋雄教授

社会学部メディア社会学科 中橋雄教授

●高校と大学では、学びのスタイルが大きく異なります。“大学”で学ぶ魅力について教えてください。
大学で学ぶ魅力は、これまで明らかではなかったことを明らかにして、新しい知を創造していくところでしょう。そのための知識や科学的な調査手法を身につけるために、専門的な科目を自分で選んで学びます。自らの選択によって、新しい世界を切り拓いていくワクワク感を体感してもらいたいと思います。

●なぜゼミが大学生の学びにとって重要なのか。また、ゼミで身につく力を教えてください。
(ゼミが重要な理由)

ゼミの良さは、他者との相互作用によって学びを深めていけることにあります。教員、書籍や論文、その他教材などから知識を得ることはできます。しかし、その知識を生かして働く力にするためには、自分の研究した成果について説明し、他の学習者から意見をもらうといった相互作用が不可欠です。

(ゼミで身につく力)
自ら課題を発見し解決する力や、そのために学んで思考し続けるための力が身につきます。そうした力は、他の学習者が培ってきた多様なものの見方、考え方に刺激を受けることで磨かれていきます。密度の濃い学習の機会を得ることができるのは、ゼミならではといえるでしょう。

武蔵大学のゼミの特長・魅力を教えてください。
4年間ゼミがあり、着実に成長を積み重ねていけることが武蔵大学のゼミの特長といえます。大学全体のサポートが手厚いのも特長です。ゼミ活動専用の教室や自習室の完備、研究費用の支援制度などが充実しています。また、「ゼミ大会(経済学部)」や「卒業論文報告会(人文学部)」、「シャカリキフェスティバル(社会学部)」など、研究成果を披露するイベントが毎年開催されるほか、異なる学部の学生が協働して企業から提示される課題に挑む「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト」があることも大きな魅力です。毎年、ゼミで自分を磨きたいと考え入学してくる学生が多いことも「ゼミの武蔵」ならではと言えるでしょう。

●オープンキャンパスの模擬授業を受講する上での心構えや準備、先生の話を聞く際のポイントなどを教えてください。
模擬授業は、入学前に大学の授業を体験できる貴重な機会です。受け身で聞き流すのではなく、主体的に学び取る姿勢で臨み、自分を成長させてもらいたいと思っています。板書を写し話の内容をメモするだけでなく、新しく発見したことや大事だなと感じたことを自分の言葉でノートに書きとめることは、自分を成長させるためのポイントです。ぜひ模擬授業を受講するときに試してみてください。

●受験生が模擬授業を受けることで得られる知識や大学選びにおいて役立つ点など、模擬授業を受講するメリットを教えてください。
大学の授業は、知の探究へと誘うきっかけを与えてくれます。自分が興味関心を持てる専門分野であれば、今の段階で理解が困難だとしても、知的好奇心が刺激されて楽しいと感じるはずです。そして、自分が大学でどのような専門性を高め、社会に貢献していきたいのか、自分自身のことが理解できるでしょう。自分を見つめ直す鏡として、模擬授業を受講してみてください。

●今年度からスタートした「グローバル・データサイエンスコース(GDS)」の特長を教えてください。
GDSの特長は、英語に代表される語学力とともに、これからの社会で必要とされる社会調査の方法論や情報活用スキル、データサイエンスに対応できる能力を高めるカリキュラムにあります。例えば、「外国語現地実習」による集中的な英語学習の機会があります。また、社会学研究およびメディア研究を行うための基礎的な分析能力だけでなく、ビッグデータ等を用いて国内外の社会的・文化的現象や社会問題について分析できる力を養成します。さらに、留学や英語力を生かした海外でのボランティア、インターンシップ等、独自のグローバル体験や現場体験を「GDS実践」として認定します。グローバルな視点で国内外の社会的問題を科学的に分析し、その解決のために社会に貢献したいと考えている人に履修してもらいたいと考えています。

●最後に、武蔵大学を目指して受験勉強に励んでいる高校生にアドバイスをお願いします。
受験勉強は、試験に合格し、大学に入学するためだけのものではありません。大学に入学した後、受験勉強で学んだ経験を土台として、より多くのことを積み上げられます。ですから、その先にあることを意識して、自分を成長させるための土台を築くために学んでいってもらいたいと思います。教室で会える日を楽しみにしています。
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