トップ
武蔵の学び

トップ 訪問者 先生・先輩メッセージ経済学部経営学科 山﨑秀雄教授

経済学部経営学科 山﨑秀雄教授

●高校と大学では、学びのスタイルが大きく異なります。“大学”で学ぶ魅力について教えてください。
大学では、与えられた課題を解くのではなく、解くべき課題を見つけることが重要になります。決して難しいことではありません。「なぜディズニーランドは何度行ってもまた行きたくなるのだろう?」「 なぜ“やばい”という言葉は使う人や場面によって意味が変わることがあるのだろう?」「若者の恋愛観は国や地域で違いがあるのだろうか?」など、身近な疑問から見つかる課題もたくさんあります。自分の視点で、主体的に、ワクワクしながら学ぶことができるのが、大学で学ぶ魅力だと思います。

●なぜゼミが大学生の学びにとって重要なのか。また、ゼミで身につく力を教えてください。
(ゼミが重要な理由)
ゼミが重要な理由は、それが講義や本などで得た専門知識が実際にどう役立つのかを試す絶好の「アウトプットの場」だからです。ゼミでは指導教授や同じ専門分野を学ぶ仲間に対し、「この現象は、この理論的枠組みで解釈するとこんな風に分析できるのではないか」などと問いかけ、徹底的に議論することができます。そうすることで、頭で理解した専門知識が血肉となっていくと考えています。
(ゼミで身につく力)
一番は、チームで問題解決を図る力でしょう。社会に出ると多様な人々と目標をともにし、協力して問題解決に当たらなければなりません。チームの成果のために、自分はどんな貢献ができるのか、また、どうしたら他のメンバーの良いところを引き出すことができるのか。ゼミにはグループワークなどの活動を通じ、その力を養う機会がたくさんあります。

●武蔵大学のゼミの特長・魅力を教えてください。
4年間ゼミがある、しかも全員が履修できるという点が、特長としてまずあげられます。大学全体のサポートが手厚いことも特長の1つです。ゼミ活動のための専門ルームや研究費用の支援制度などがとても充実しています。毎年、ゼミへの意識が高い学生が入学してくることも「ゼミの武蔵」ならではと言えるでしょう。また、「ゼミ大会」や「卒業論文報告会」、「シャカリキフェスティバル」など、ゼミで研究成果を披露するイベントが毎年開催されることや、異なる学部の学生が協力して企業から提示される課題に挑む「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト」があることも、大きな魅力です。

●模擬授業を受講する上での心構えや準備、先生の話を聞く際のポイントなどを教えてください。
「教科書のない授業」や「板書のない授業」に最初は戸惑うかもしれませんが、配付資料には必要最小限のことしか書かれていない場合があるので、気になった言葉などをできるだけメモするようにしましょう。ほかの大学と比較をするときなど、後で振り返る際に大いに役立ちます。蛇足ながら、受講生の皆さんがメモしている姿を見ると、授業を行う私たちも一段と気合が入ります。

●受験生が模擬授業を受けることで得られる知識や大学選びにおいて役立つ点など、模擬授業を受講するメリットを教えてください。
大学間の最大の違いは、どんな先生がどんな講義やゼミ活動をしているかです。同じ素材を使っても調理するシェフによって出てくる料理の味が違うように、同じ専門分野・同じテーマでも先生によって講義の印象は大きく異なります。その違いをまさに“体感”できる機会が模擬授業だと思います。そのため受験生の皆さんには、できるだけいろいろな大学の模擬授業を受けることをいつもおすすめしています。

●2015年4月からスタートした「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム」の特長を教えてください。
「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」は日本にいながらにしてロンドン大学と武蔵大学の双方の学位が取得できるプログラムで、日本初の試みです。経済学部新入生の希望者のなかから、語学の成績などで30名程度が選ばれます。2016年度からは、合格時にPDPの履修を確約する特別選抜入試〔PDPパスポート型〕を実施します。選ばれた学生は入学後8月まで、海外研修などで英語を特訓します。9月までにIELTSTMという英語の試験で一定以上のスコアを得られれば、その後ロンドン大学の教育プログラム(英語)と武蔵大学の授業を履修しながら、双方の学位取得を目指せます。2015年度、2016年度と、とても優秀な学生が選ばれました。来年度もチャレンジ精神に溢れた学生に履修してもらいたいと思います。

●最後に、武蔵大学を目指して受験勉強に励んでいる高校生にアドバイスをお願いします。
まずは月並みですが、健康管理に十分留意してください。万全な体調でいることは、事前の準備においても本番で実力を発揮するうえでも欠かせない要素です。次に、ご家族や先生、先輩(できれば武蔵大学に通う先輩)、お友達(できれば武蔵大学を目指すお友達)と、受験や将来やりたいことなどについて話をしてください。応援してくれる人や一緒に頑張る仲間は一人でも多い方がやる気が高まります。最後に、これを読んだらすぐに行動してください。キャンパスで会える日を楽しみにしています。
to-top