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2011年度活動報告

武蔵大学経済学部経営学科 高橋徳行

1 2011年度の活動実績の概略
今年度は、大きく分けて二つの活動を行った。
ひとつは、現地調査、もうひとつは、コミュニティビジネスの担い手を地元で育成するめの試みであるコミュニティビジネス講座の開催である。

現地調査に関しては、今年度(2011年度)は、現地ヒアリングを3か所(合計4回)(沖縄県石垣市、鹿児島県奄美市、京都市内のコミュニティビジネス)を行い、練馬区と共催で実施しているコミュニティビジネス講座関連の講演会・講習会・発表会等を合計6回行った。

現地ヒアリングをもとにした成果物としては、石垣市に関しては、講座等で使えるテキストとしてまとめた。奄美市に関しては、綿密な現地調査を行い、2012年度中には、石垣市同様に、テキストとしてまとめる予定である。
表1 現地調査の概要
日程テーマ等主な内容
1 2011年
7月4日~8日
現地調査
沖縄県石垣市(1)
地域活性化
行政関係者等を中心に石垣市の現状の全体像を把握した。
2 2011年
11月25日~26日
現地調査
京都市内コミュニティビジネス
個々の企業の他、コミュニティビジネスを育成するインキュベーション機能についても調査した。
3 2012年
3月12日~18日
現地調査
鹿児島県奄美市
地域活性化
行政関係者等の他、地域資源を生かして事業展開をしているスモールビジネスを中心に取材を実施し、奄美らしい発展の可能性と現地企業の関係性について調査した。
4 2012年
3月25日~31日
現地調査
沖縄県石垣市(2)
地域活性化
石垣市の一つの可能性として今までになかった民宿等を生かした取り組みの可能性を調査し、7月の調査と合わせてテキスト開発を行った。
コミュニティビジネス講座は、今年度で3年目となり、今年度の延べ参加者も250人を超えた。さらに、大学の施設内で行った講演会・講習会・発表会の他、中間発表から最終発表の間、個別相談の対応も行い、その結果、受講生の中から、実際にコミュニティビジネスを始める人も現れ始めている。
表2 コミュニティ講座の概要
日時テーマ等参加者
1 2011年8月24日
18時30分~20時30分
コミュニティビジネス総論
講師:NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事永沢映
50人
2 2011年8月31日
18時30分~20時30分
経験者からの講義
講師:(株)タウンキッチン代表取締役 北池智一郎
講師:(株)シニア村代表取締役 今美利隆
47人
3 2011年9月7日
18時30分~20時30分
グループ討議
参加者のアイデアを講座全体で共有し、より良いものに発展させることが目的
45名
4 2011年9月10日
18時30分~20時30分
事業計画の策定方法
講師:日本政策金融総合研究所 村上義昭
44名
5 2011年9月28日
18時30分~20時30分
中間発表
事業機会を中心に参加者が発表をする
40名
6 2011年12月3日
10時~16時
最終発表
事業計画全体までに作りこんだものを参加者が発表する
26名
注)このほかに中間発表から最終発表にかけて15回の個別面談を実施した。
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