学部横断ゼミブログ

2024.04.11

【学部横断ゼミ】2024年度春学期授業開始前のガイダンスを実施しました

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

授業「学部横断型課題解決プロジェクト」(通称:学部横断型ゼミナール・プロジェクト)では、2024年度春学期履修生向けのガイダンスを実施しました。履修生たちには、春休み中に、授業の『ガイドブック』等の資料や課題図書を読んでレポートを提出してもらっています。今回のガイダンスでは、4月15日(月)からの授業開始にあたり、教員からスケジュールや課題の再確認や、<SDGs・CSR・CSV>についてのレクチャーを行いました。その後各学部チームに分かれて、自己紹介とチーム内での役割分担を話し合いました。

本学の建学の理想の一つ「自ら調べ自ら考える」精神のもと、本学教育の基本であるゼミナール形式を一層発展させ、学部横断型チームで課題に取り組む本授業は、今年で17年目を迎えました。学部の垣根を超え、異なる専門領域を学ぶ学生同士が協働して担当企業を取り巻く社会課題を考察することで、社会の奥深さや、社会で働くとはどのようなことなのか、あるいは自身の専門知識を社会でどのように活かせるのかなどを実感できる機会になるように、主体的に積極的に取り組んでほしいと思います。

2023年度春学期は、経済学部6名、人文学部6名、社会学部4名の計16名が履修します。
今年度も昨年度に引き続き、下記2名の教員が担当します。
経済学部 笠原 一絵 助教
社会学部 永田 浩三 教授
本授業で学生たちは、課題提供企業を取り巻く社会課題に対して、企業がそれにどのように向き合い、企業活動を通じて解決案を見出そうとしているかを明らかにし、最終的には学生たちの視点で考察した新たな解決策を企業に提案します。2024年度春学期は、<雪印メグミルク株式会社>にご協力いただくことになりました。お忙しい中、本プロジェクトにご協力いただくこと、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

来週からいよいよ授業が開始します。一人一人やれる限りの準備をして授業に臨み、チームでの活動がより充実するように頑張ってください。