学部横断ゼミブログ

2023.09.13

2023年度秋学期【学部横断ゼミ】がはじまりました

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

9月11日(月)の2時限目に、授業「学部横断型課題解決プロジェクト」(通称:学部横断型ゼミナール・プロジェクト)の2023年度秋学期授業がスタートしました。
今学期は課題提供企業として、シニア向け移動スーパー運営企業の株式会社とくし丸にご協力いただきます。お忙しい中、本プロジェクトにご協力いただくこと、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

この授業の課題は、「協力企業を取り巻く社会課題について調査し、その社会課題に対して協力企業を通して私たちの未来をどのように創っていくのかを提案する」です。今期は、株式会社とくし丸を通して、学生たちには「買い物難民から見える地域の崩壊とは何か」、「増える高齢者を幸せにする社会とはどうあるべきか」、「地域が健全に存続するための基本的なインフラとは何か」など、多様かつ深刻になっている日本社会をめぐる社会課題について、さまざまな視点から考察してほしいと考えています。

今回の授業では、授業の目的やスケジュールを『授業用ガイドブック』にそって再確認するとともに、教員から「SDGs・CSR」や「社会人基礎力」についても説明がありました。社会人基礎力は、課題解決のための現状分析や提案策定において必要となる能力と位置づけて、この授業では使用しています。今回説明されたことはすべて、課題解決やチーム活動にとても大切なことばかりです。頭の片隅で意識しながら、12月16日の最終授業まで頑張ってほしいと思います。

いよいよ来週から学部ごとの活動<フェーズ1>が始まります。正解のない課題に対して、これまで学んできた知識と新しく学ぶ知識をかけ合わせながら、チームで話し合いながら進めてください。