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世界史B

世界史

2017年度入試 出題の基本方針

これまでと同様に、教科書で学習する事項を中心とした基本的な理解があれば、解答できる問題を心がけています。
もちろん、歴史の知識の正確さを問う問題もありますが、基本的には、数千年にわたる歴史の流れを地球的規模の広がりのなかで把握する力を試すことが主眼です。

傾向と対策

では、こういった方針が具体的に入試問題にどう反映されているのか、という「傾向と対策」について例をあげながらお話ししましょう。

第一の重要なポイントは、地理的感覚を鍛えましょう、という点です。教科書には文字情報だけではなく、地図や写真など様々な情報が掲載されています。地名を知っていても、そこが世界のどのあたりにあるのか、また人やものの移動について地球上のどこからどこへの移動なのかが、ヴィジュアルなイメージとして把握できていなければ正確な知識とは言えないでしょう。特に教科書に掲載されているような重要事項に関連する地図にはよく目をとおしておきましょう。

第二の重要なポイントは、年号のもつ「タテ・ヨコ」感覚を鍛えましょう、という点です。歴史的な流れの理解を問うために、出来事の起こった順番を問う問題が出題されたり、同じ時代に別の地域で起こった出来事の理解を問う問題がしばしば出題されたりします。グローバル化が進んだ現代、地域ごとの分断された知識ではなく、地球的規模での変化の理解がますます必要となっています。

第三の重要なポイントは、非ヨーロッパ世界・現代史・文化史といった、つい勉強がおろそかになりがちな分野もきちんと学習しましょう、という点です。例えばヨーロッパに関する問題でも、それと関連する形で植民地などの非ヨーロッパ地域についての問題が出たりしますので、教科書の記述のまとまりにとらわれずに、いろいろな地域の出来事を関連付けて考えてみることが大事でしょう。以上の点を意識した世界史の学習は、入試対策としてだけでなく、社会人の基礎知識としても一生役に立つと確信していますから、ぜひ注意して勉強してみてください。
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