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2016.2.24

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「武蔵学園大講堂」「武蔵大学3号館」が練馬区の登録文化財になりました

2016年2月17日に「武蔵学園大講堂」「武蔵大学3号館」が練馬区の登録文化財になりました。

武蔵学園大講堂は1928(昭和3)年、日本の代表的な建築家で、大隈記念講堂や日比谷公会堂を手がけた佐藤功一氏の設計により、旧制武蔵高等学校の講堂として建築されました。現在は、入学式や卒業式などに用いられ、2階には本学園の史料を公開している展示室を備えています。鉄筋コンク リート造、一部鉄骨造、2階建てです。ゴシック様式の構造も残しつつ、意匠としては近代的合理的空間をめざしたモダニズムの息吹きが感じられます。また、内壁の布目タイル、外壁のスクラッチタイルなどにも時代の風合いが表れています。  

武蔵大学3号館は、清水組(清水建設株式会社の前身)の設計で、1923(大正12)年から1925(大正14)年にかけて、旧制武蔵高等学校の校舎として建築されました。現在は、主に大学の教室として使用しています。鉄筋コンクリート造、塔屋(とうや)付き、3階建てです。都内でも珍しい関東大震災、空襲、東日本大震災を経験した建物で、練馬区内に残る鉄筋コンクリート造の近代建築として最も古い建物となります。デザイン的にはアール・デコと呼ばれるもので、外壁の柱の凹凸や上部のジグザグ模様が特徴です。

見学を希望される方は、事前に総務課(03-5984-3712)までご連絡ください。

大講堂が練馬区登録文化財に

武蔵学園大講堂

3号館外観

武蔵大学3号館
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