ニュース一覧日本・東アジア文化学科 水口拓寿教授 日本語版監修『聖之時─台北孔子廟の変遷と伝承』が刊行されました

2014.8.18

武蔵大学

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日本・東アジア文化学科 水口拓寿教授 日本語版監修『聖之時─台北孔子廟の変遷と伝承』が刊行されました

人文学部日本・東アジア文化学科 水口拓寿教授 日本語版監修

『聖之時―台北孔子廟の変遷と伝承』台北市孔子廟管理委員会、2014年


●本書の概要
台湾の観光スポットとして知られる台北孔子廟。その公式ガイドブックに日本語版が登場しました。創建から今日にいたる歴史、文化財に指定された建築群、春と秋に孔子を祭る釈奠(せきてん)の行事、地元の人々との繋がりなど、台北孔子廟の見どころや魅力を余すところなくお伝えします。総監修は、本学の海外協定校である国立政治大学の董金裕名誉教授。全316頁、オールカラー。

●日本語版監修者より一言
「聖之時」という書名は、『孟子』に出てくる言葉「孔子、聖之時者也(孔子は、聖の時なる者なり)」にちなんでいます。さて、どのような意味でしょう。夏休みに台湾旅行をなさる方も多いと思いますが、その際にはぜひ本書を片手に、緑蔭涼しい台北孔子廟に立ちよってみて下さい。本書は台湾の出版物ですが、台北市政府出版品サイトから無料ダウンロードもできます(2014年8月現在)。

ぜひ、ご一読ください。


20140818_水口先生本_聖之時

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