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2014.4.17

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お知らせ

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4月17日は開学記念日です

本日、4月17日は開学記念日です。今日からさかのぼること92年、1922年4月17日(月)に旧制武蔵高等学校の第一回入学式が行われました。
本学の建学の精神ともいうべき「三理想」は、この入学式に先立つ教師会において、一木校長が「正義ヲ重ンジ真理ヲ愛シ、自ラ理解考究スル能力ヲ有シ、世界ニ活動スル体力ヲ有ス」と訓示されたものを原型とし、1928年に現在の形となったものです。以来、この精神は、武蔵大学、武蔵高等学校中学校からなる今日の学園にも絶えることなく受け継がれています (武蔵九十年のあゆみより)。

改めて、創立者 根津嘉一郎と本学の歴史を振り返ってみたいと思います。


■創設者 根津嘉一郎と本学の歴史
 
 明治、大正、昭和にわたり財界で活躍した根津嘉一郎(初代)は、東武鉄道や南海鉄道など多くの鉄道事業に携わり、「鉄道王」と呼ばれました。1909年に渋沢栄一率いる渡米実業団へ参加。私財を投じて公共事業に尽力しているロックフェラーの姿に強く感銘を受けた根津は、「国家の繁栄は育英の道に淵源する」という信念のもと、有為の人材を育成する理想的な学校として1922年に“武蔵大学”の前身となるわが国初の旧制七年制高等学校、武蔵高等学校を創設。戦後の学制改革に伴い、武蔵高等学校中学校、武蔵大学として再編されました。創立から92年を経た今日、武蔵大学は3学部8学科、大学院2研究科の文系総合大学へと発展しました。
 また、「社会から得た利益は社会に還元する義務がある」という考えから、根津の郷里である山梨県下の全小学校へ200台以上のピアノ(根津ピアノと呼ばれた)やミシンの寄贈、学校の建築など、山梨県の教育文化振興にも貢献しました。根津は古美術愛好家としても知られ、没後、蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存、展示するために「根津美術館(東京・青山)」が設立されました。

                                                                      
武蔵学園広報室

武蔵高校第一回入学式

旧制武蔵高等学校第一回入学生
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