ニュース一覧人文学部・藥袋教授のJST先端計測分析技術・機器開発 開発課題「放射能環境標準物質の開発」で、放射能分析用玄米および牛肉認証標準物質を開発いたしました

2013.5.22

武蔵大学

人文学部

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人文学部・藥袋教授のJST先端計測分析技術・機器開発 開発課題「放射能環境標準物質の開発」で、放射能分析用玄米および牛肉認証標準物質を開発いたしました

標準物質は放射線計測の信頼性確保に用いられるための必須の要素技術であり、本開発課題では分析ニーズの高い玄米、牛肉について放射能標準物質を開発しました。国内の実績ある試験研究機関(大学・国公立研究機関・民間試験機関等)の協力の下、共同実験を行い、その結果については中核機関・参画機関の担当者、日本アイソトープ協会ならびに日本分析センターの専門家による評価が行われた後、日本分析化学会の専門家による協議を経て、認証値を確定いたしました。玄米については、平成24年8月下旬、牛肉については平成25年3月下旬に日本分析化学会発行の標準物質として頒布を開始しています。開発成果プレスリリース詳細については以下をご参照下さい。

独立行政法人 科学技術振興機構 産学基礎基盤推進部 先端計測室
URL:http://www.jst.go.jp/sentan/

〈標準物質に関する問い合わせ先〉
公益社団法人 日本分析化学会
URL:http://www.jsac.jp/

〈先端計測分析技術・機器開発プログラムに関する問い合わせ先〉
独立行政法人 科学技術振興機構 産学基礎基盤推進部 先端計測室
URL:http://www.jst.go.jp/sentan/

〈採択課題ご参考〉
開発課題名:放射能環境標準物質の開発
チームリーダー:武蔵大学 人文学部 藥袋 佳孝 教授
サブリーダー:環境テクノス株式会社 岩本 浩 企画開発部取締役部長
中核機関:学校法人根津育英会武蔵学園 武蔵大学
参画機関:環境テクノス株式会社、国立大学法人 埼玉大学、独立行政法人 産業技術総合研究所、公益財団法人 日本国際問題研究所、公益社団法人 日本分析化学会     
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