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2012.11.12

武蔵大学

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11/6(火)朝田家型紙コレクションの受贈式が行われました

11/6(火)朝田家型紙コレクションの受贈式が行われました

左から型紙彫師の増井様、朝田様ご夫妻、清水学長               貴重図書室

11/6(火)朝田家型紙コレクションの受贈式が行われました

小紋の裃(袴)                                                             型紙
朝田家は、丹後国(現在の京都府北部)宮津藩(宮津市)の裕福な商家で、幕末の文久年間(1861?64)から明治30年代にかけて、三代にわたって紺屋(こうや:染物屋)を営んでいました。

今回、その間に使用・収集された小紋や中形の型紙約3000枚と、幕末期に藍染された小紋の裃(肩衣と袴)1具、およびその関連文書と図様の彩色見本帳が、朝田家より本学に寄贈されました。
11月6日(火)、その受贈式が学長室にて行われ、朝田様ご夫妻、寄贈にあたって仲介の労を取ってくださった型紙彫師の増井様に、学長から感謝状が贈られました。

この朝田家型紙コレクションは、本学図書館の貴重図書室に保管されることになり、今後、研究・教育に幅広く活用いただけるよう、整理・調査を進めていく予定です。

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