日本社会にとって避けて通れない認知症の問題。武蔵大学では、当事者の立場から今、何が求められているのか、若年性認知症のご本人同士のオーストラリアと日本を生で結んで、Skypeによるナマ対話を通じて考えていきます。スタジオや副調整室は広くありませんが、一般の方もどうぞお越しください。
日時:2011年2月25日(金)14:00~16:00
入場無料・予約不要会場:
武蔵大学8号館4階テレビスタジオ
○日本側 佐藤雅彦さん(56)…50代前半で認知症という診断を受けました。現在、川口市で数学の補習のボランティアをするなど、本人らしい生き方を目ざしておられます。先日厚生労働省で、本人の声から始まる認知症対策を記者会見で訴えておられました。
○オーストラリア側 クリスティーン・ブライデンさん(61)…元政府高官。「私は私になっていく」などの著書は日本でも翻訳されています。世界で最も積極的に発言されている、認知症の人です。
通訳:馬籠久美子
担当:社会学部教授 永田浩三、職員 稲垣秀人
連絡先:
knagata@cc.musashi.ac.jp