ニュース一覧本学客員教授の神内俊郎氏がイタリア政府から受勲

2008.7.15

武蔵大学

お知らせ

PickUp

本学客員教授の神内俊郎氏がイタリア政府から受勲

去る5月23日に、東京・三田のイタリア大使館で、本学客員教授神内俊郎氏にボーヴァ駐日イタリア大使から<イタリア連帯の星勲章(コメンダトーレ章)>が贈られました。これは、昨年3月から6月にかけて東京・上野の国立博物館で開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才 の実像」展の成功に貢献したことを称えられたものです。

神内氏は昨年まで日立製作所に勤務し(現在は国際DIS研究所代表取締役)、デジタルイメージシステム(高品位デジタル画像処理技術ならびに、そのデータ をマルチユースに展開するシステム)技術の研究・開発の第一人者です。神内氏はイタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館所有の「受胎告知」を含むレオナルド・ダ・ヴィンチの3作品のデジタル画像を制作されました。このことがきっかけで門外不出だった「受胎告知」の日本招来を実現するという偉業をなしとげ、展覧会開催期間3ヶ月で約80万人の来場者で賑わいました。

デジタル・アーカイブ事業でイタリアとの交流に貢献している神内氏の講演が9月下旬から開催される第52回武蔵大学公開講座(統一テーマ(仮)・芸術の秋を極める~美術の過去・現在・未来~)の一環として行われます。ご興味のある方はぜひ受講してください。お申し込みの詳細については、決まり次第大学HPにてご紹介いたします。
*神内 俊郎氏講座 10月4日(土) テーマ「デジタルルネサンス創造と再生」

本学客員教授の神内俊郎氏がイタリア政府から受勲

to-top