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メディア社会学科 在学生メッセージ

★2017年4月コース改編予定。 旧カリキュラムのコースに所属する学生を紹介しています。

マスコミュニケーションコース

卒業論文テーマ
「戦争」のイメージについて
子どものころに祖母から聞いていた戦争の話と、映画や雑誌記事などが私たちに伝える戦争には、それぞれどのような特徴があるのか。そして、多くの人々が持つ戦争への共通のイメージとは何かを分析し、考察した。

社会学部卒業生メッセージ

メディア社会学科 マスコミュニケーションコース(旧) 2016 年3月卒業
千葉県・私立国府台女子学院高等部出身

先の大戦で日本が体験したことについて、子どものころから興味があり、悲惨な出来事を伝える語り部の話や映画など、多くのものにふれてきました。そして、 実際に沖縄へ行き、今まで知らなかった戦争の記憶に衝撃を受けました。こうした経験を通じて、メディアで伝えられている内容に偏りがあるのではないかと疑 問を持つようになったのです。そこで、大学で学んだことを生かして、自分なりの答えを出したいと考え、戦争をテーマに選びました。最も留意したのは、独り よがりにならないこと、客観性を貫くことでした。そのため、大学生にアンケートを実施し、多くの意見を取り入れています。また、正解のないテーマに焦りを 覚え、つい近道となる答えを探してしまうことがあり、その点を先生に何度も指摘されました。それからは自分で調べ、考え、書くことに徹しました。好きなも のを選んだ以上、最後まで責任を持って自分でやり遂げる。卒業論文のプロセスで学んだことを、これからも心に刻んで前へ進んでいきたいと思います。

パブリックコミュニケーションコース

「足を運んで情報を得る」ことで、もっと調べたいという意欲が湧いた

社会学部卒業生メッセージ

メディア社会学科 パブリック・コミュニケーションコース(旧) 2014年3月卒業
千葉県・私立国府台女子学院高等部出身

身近にあふれている社会現象や問題に興味があり、それらとメディアがどのように関係しているかを知りたいと考え、このコースを選びました。2年次の「メ ディア社会学実習」では、日本在住の外国人の方々から東日本大震災時にメディアをどう活用したか話を聞きました。初めてのインタビューだった上、言葉の壁 を越えて質問を展開させていくことに苦労しましたが、普段はなかなか出会えない人々との対話は刺激的で、物事を見る視野が広がったと思います。

3 年次に履修したアンジェロゼミでは、オリンピックとメディアの関係を調べました。ちょうどロンドンオリンピックの期間中だったため、スポーツ中継を放映し ているスポーツバーや、選手の地元のパブリックビューイング会場などでインタビューを行いました。ニュースで流されるスポーツバーでの熱狂的な盛り上がり のシーンには演出が施されていたり、パブリックビューイング会場には動員されて集まる人もいると知り、実際に現場を訪れることで得られる情報の多さに驚か されました。アンジェロ先生がおっしゃった「足を運んで情報を得る」という言葉を現場に行くたびに痛感し、もっと調べたいと思うようになりました。

メディアプロデュースコース

私の研究テーマ
セルフドキュメンタリー制作
2011 年の原発事故により原発避難民となった「自分と家族のセルフドキュメンタリー」を制作。5年間にわたって撮影したものを編集した。被災者という立場へのコンプレックスや、カメラを回したことによる家族の関係性の変化も描いている。

media_mes

メディア社会学科 メディアプロデュースコース(旧) 2017 年3 月卒業
福島県・県立原町高等学校出身
就職先:日本放送協会(NHK)

東日本大震災の原発事故によって、私の家族は原発避難民となりました。当時、高校生だった私はとにかく記録しなくてはいけないと、家族や周囲の人々をカメラに収めはじめたのです。使命感のようなものに動かされていました。大学に進学してからも、帰省するたびにカメラを回しました。父と口論になったこともありました。卒業制作のテーマに決めたのも、私にとっては必然でした。テレビで紹介される福島と、私が知る福島が違うことを伝えたい。被災者であることの悩みを共有したい。そんな思いを抱きながら、200 時間以上におよぶ記録映像を編集するという作業に取り組みました。就職活動との両立は精神的にも肉体的にも大変でしたが、先生の励ましや専門的なアドバイス、撮影のなかで考えたこと、就職活動のなかで考えたことをそれぞれ生かし、プラスの効果をもたらすことができたと思います。最終的には、私自身がドキッとする瞬間をつなぎ合わせ、50分を超える作品に仕上げました。作品はもちろん、卒業制作を通じて自分と家族、そして自分と被災地の問題に向き合ったことが、強い意志やタフさをもたらしてくれたと思います。

2016_メディ社

吉祥寺という街のイメージは
どのようにつくられたのか
メディア社会学科 メディアプロデュースコース
2015年3月卒業
東京都・都立大泉高等学校出身
3 年次のゼミで「大学生のイメージにおけるギャップ」をテーマにグループで調べ、結果を電子書籍にまとめました。高校生が持つ一般的な大学生のイメージと、自分たちの姿にギャップを感じて設定したテーマでした。卒論でも、自分自身が疑問に感じていたことを明らかにしたいと考えました。私は吉祥寺に遊びに行くことが多く、ふと「吉祥寺はなぜ住みたい街1位なのだろう」と思ったことからこのテーマを選択。

「街のイメージ」と「メディア」の関係に注目して、吉祥寺のイメージがどのようにつくられ、広まったのかを考察しました。文献を調べると、吉祥寺という街の魅力についての記述がほとんどで、どんな観点からアプローチすれば、街の紹介ではない本質的な部分に切り込めるのかが最も苦心した点でした。ゼミでは、卒論の執筆途中でプレゼンを行い、先生や他のゼミ生から質問を受けました。皆の指摘によって自分では気づかなかった点を教えられ、卒論の完成度を高めることができました。

卒業制作テーマ「なぜ吉祥寺は住みたい街1位なのか」
2005年、ある情報誌が吉祥寺を住みたい街No.1にしたことから、それまでのサブカルチャーの街というイメージが変貌していった。メディアが街のイメージに与える役割や受け手がイメージを再生産していくことについて考察を行った。
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