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生物学ラボワーク

ドングリ結実量調査

ドングリを生産するブナ科の植物は、日本の代表的な植物で、誰でも見知っている植物です。でもいったいこの木に何個のドングリが実るのだろうと、生物学ラボワークで調べています。ドングリが頭にあったと話してくれた学生もいました。毎年継続調査をしているのですが、ドングリの結実量には年変化が非常に大きく、その進化について考えるデータを集めているのです。ドングリトラップが設置されているのを見て、生物実験で調査が始まったなあと季節の変化を感じてもらえればありがたい。

ドングリ結実量調査01

9号館前のトングリトラップです。50cm四角で作っていますから、面積は4分の1平方メートル、木の周りに4個設置して、位置ごとの違いや全体数を推定しています。行きかう自動車のために踏み潰されてしまったドングリも毎年たくさんあって、何とかならないかなあと思っています。

ドングリ結実量調査02

シイノキもどんどん実って落下しています。シラカシと比べてみると良く分かりますが、シイノキの仲間のドングリは、結実するまで全体が包まれています。そのままで食べれるくらい渋みがありませんから、試食してみてください。

ドングリ結実量調査03

10月中は緑だったドングリも秋となってドングリ色に変身し、季節の変化を追うようにどんどん落下して、ソケットだけが残っていることも多い。シラカシのドングリは、食べてみると渋み=タンニンが大変多いドングリです。そのためでしょうか、長期に保存していても虫がほとんどわきません。
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