トップ
武蔵の学び

トップ 武蔵の学び 人文学部 英語英米文化学科在学生メッセージ

英語英米文化学科 在学生メッセージ

★2017年4月コース改編。旧カリキュラムのコースに所属する学生を紹介しています。

英米・英語圏文化コース

私の研究テーマ
The Reason Why There Are Few Women Executives
仕事をする上で性別による差別のある時代があったが、現代では女性の社会進出が進み、多くの女性たちが活躍している。しかし、まだ企業のトップや管理職には女性が少ない。その現状を考察し、背景にある原因と解決策を提案した。

英米文化学科 在学生

英語英米文化学科 英語コミュニケーションコース(旧) 2017年3月卒業
東京都・私立東京家政学院高等学校出身
就職先:スカイマーク株式会社

女性には結婚、出産などによって、キャリアが中断するという側面があります。そうしたライフイベントや古い考え方が女性の社会進出を阻む一方、女性の活躍を推進している企業もあります。女性管理職が少ない理由は別に存在するのではないか。そんな仮説を立て、日本だけではなく、海外の状況も研究の対象としました。特に参考にしたのは、ライオネル・タイガーの『女性と社会変動―キブツの女たち―』という文献です。キブツとは、イスラエルの男女平等の共同体のこと。この文献にふれたことで、男女が補完し合うという新しい価値観を知りました。この経験から、多角的にものごとを見る力が身についたと思います。また、私の所属するコースは英語で卒業論文を書くことが必須。ライティングやプレゼンなど、実践的な英語力を学んだ4年間の集大成ではありましたが、英語で微妙なニュアンスを表現することは想像以上に難しい作業でした。卒業論文は、改めて自身の将来を考える契機にもなりました。長く活躍し続けたいと思う一方、結婚や出産も経験したい。私にとって今後も継続するテーマになりました。

2015_英米03

自然と人間のあり方を追究。
好きなことに挑めるから楽しい
英米比較文化学科 英米・英語圏文化コース(旧)2014年3月卒業
栃木県・私立宇都宮短期大学附属高等学校出身
3 年次のゼミでロデリック・F・ナッシュの『自然の権利』を題材にアメリカの自然観について学びました。人間を特別な存在とした文明論から、どのようにして人間と自然が共存する環境倫理が生まれたのかを歴史的に考察。ほかにもレイチェル・カーソンらの著作を読んでアメリカの環境思想史を学び、これらの知識を卒業論文に生かしたいと考えるようになりました。そして、幼い頃から動物園が好きだったことから、「日本とアメリカの動物園比較」というテーマにたどり着きました。実際に比較してみると、その運営体制やエンターテインメント性に大きな違いがあることがわかりました。たとえば日本では多くの場合、行政や自治体が運営していますが、アメリカでは動物に関する専門家が園長として管理することが少なくありません。また、日本ではこれまで見世物としての色合いが強い一方、アメリカでは環境保護を目的とする場合が多いようです。こうした日米の違いは個人的にも大変興味深く、今後もライフワークにしていくつもりです。

卒業論文テーマ「日本とアメリカの動物園比較」
日本とアメリカそれぞれの動物園の誕生理由からエンターテインメント性、運営体制の違いについて研究。従来型の動物園から脱皮しようとする最近の日本の動物園の活動にも着目し、今後の方向性も論じた。

英語コミュニケーションコース

日本のおもてなしは本当に世界トップレベルか

英米文化学科 在学生

英語英米文化学科 英語コミュニケーションコース 2015年3月卒業
東京都・私立星美学園高等学校出身

東京オリンピック招致の際に話題となった「おもてなし」に興味を持ち、それをテーマに選びました。日本のおもてなしは世界トップレベルなのか。外国人はどう感じているのか、調査研究したいと考えました。英語コミュニケーションコースは英語で卒論を書くことが必須のため、大学で身につけた英語力が試されます。特に「アカデミック・ライティング」の授業で学んだ実践的な英文の書き方を生かして取り組みました。

調査を進めるに従い、実は日本のおもてなしに違和感を持つ外国人が多いことがわかりました。英語の説明やガイドなども少なく、英語で話す日本人も少ないという現状に外国人の多くが不便さを感じていて、日本人が自画自賛するほどのレベルにはないのです。卒論では、ATMや駅などの標識、Free-Wifi を調査対象に設定し、それぞれの問題点を指摘しました。先入観にとらわれず、多角的に考察したこの経験は、就職後、多様な課題に取り組む際に、どのような工夫ができるのかを考える基盤になると思います。

卒業論文テーマ「Is Japan truly the OMOTENASHI country?」
日本のおもてなしは世界トップレベルという人がいるが、それは事実なのか。外国人から見て、不便さや不快な点はないのか、高く評価されている点も含めて、調査・研究を行った。

比較・交流文化コース

卒業論文テーマ
Why Is Japan Outside the Top 10?
日本には無形文化遺産に登録された和食など、外国人をも魅了する文化が多くあるが、なぜ海外からの旅行者ランキングは低いのか。日本の観光地としての強みと弱みについて、アメリカとの比較を交え、研究した。

英米文化学科 在学生

英語英米文化学科 比較・交流文化コース(旧) 2016 年3 月卒業
東京都・私立拓殖大学第一高等学校出身
3年次に、アメリカのオハイオ大学に留学しました。世界中から集まった留学生たちと親しくなり、彼らの多くが日本に好意を持っていることを知りました。しかし、公的機関の数字によると外国人訪問者数ランキングでは22 位。その低さに驚き、このテーマを選びました。アメリカでは、レストランで客と店員が会話を楽しむという光景は日常的にあります。日本はおもてなしをアピールしていますが、多くの場合、店員は料理を運ぶだけです。留学での実体験から、文化に合わせたもてなしをすべきだと感じました。そして何より、英語力が日本のウィークポイントになっています。英語表示のサインを街に増やすなど、環境を整備していくことが重要であると考えました。今回、私は卒論をすべて英語で書くことに決め、英文の資料なども参考にしながらまとめました。オハイオ大学で学んだアカデミックな英文の書き方を生かす機会でもあると考えたのです。自分の考えを英語で表す作業には非常に苦労しましたが、留学の成果を記すという意味でも、私には意義ある挑戦でした。
to-top