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留学の流れ

協定留学(長期留学)

協定留学には審査基準を設けており、留学期間も長いことから、長期戦で綿密な計画を立てていくことが重要な鍵となります。それでは、思い立ってから出発、帰国後まで一連の流れをみていきましょう。

(1)留学目的の明確化
まずは留学の目的を明確にしましょう。なぜ留学したいのか、留学することによって何を得て、将来どう生かしたいのか、キャリアゴールは何かなどじっくり考えてみましょう。そして地理、気候などを踏まえ、留学の目的に沿った協定校選び、コース選びをし、留学プランを作成してみましょう。

(2)留学プランの作成
グローバル教育センターの窓口では、「来年度1年間の協定留学がしたいのですが、何から始めたらいいですか」、「これから申し込んで来年1年間協定留学に参加できますか?」といった相談を頻繁に受けます。過去の実績からみると、協定留学の学内申請をする約1年~1年半前から準備しておくことが望ましいと言えます。つまり、それだけ周到な準備を積まなければ、協定留学生として選考され、留学先の言語での会話をはじめとした異文化の生活に慣れ、現地の授業についていくことは困難だということになります。留学を終えた多くの学生が口にすることは、「留学する前にもっと語学をはじめしっかりと準備をしておけばよかった」ということです。

希望留学時期から遡っていくと、留学準備はすでに入学した時から始まっているのかもしれません。留学計画に乗り遅れないように、留学モデルプランのシミュレーションをしてみましょう。
●TOEFL®対策/IELTS対策
●各大学が要求する語学対策
●留学準備講座を受講開始(必須条件ではありません) 
●ガイダンスに参加
●外国語現地実習(必須条件ではありません)

●TOEFL®/IELTS(Academic)受験 *語学試験は、試験日程に余裕を持って受験してください。尚、ケント大学(イギリス)への留学を希望する場合、TOEFL®/IELTS(Academic)のスコアは使用できませんので、IELTS for UKVI Academicを必ず受験してください。
●申請書類提出(仮申請7月初旬、本申請9月上旬)

●学内選考結果発表
●受入大学より入学許可
●ビザ取得・渡航準備
●現地短期集中語学コース
●大学専門科目受講
●修了
●EAS授業参加
TOEFL®対策/IELTS対策・各協定校が要求する語学力対策
留学するにはまず相当な語学力が必要となります。留学を思い立った人の中で、まだ各協定校が要求する語学試験を受けていない人は、まずは受けてみましょう。協定留学の選考最低基準の語学力まで達するには、通常1年~2年という歳月を費やします。もちろん個人差はありますが、今までまったく留学経験のない人、又は留学経験がある人でも過去の実績をみると、語学力を向上させるためには長期期間の学習が必要となっています。したがって、いざ申請しようとする時に、語学試験をまだ受けていない、また基準に達していない、といったことが起こらないように注意しましょう。自発的に計画を立てながら、日々の地道な勉強の積み重ねが大切となってきます。また、英語圏ではない国へ留学を希望する場合(フランス、ドイツ、中国、台湾、韓国など)、各語学の専門学校へ通うことを強く勧めます。夢だけでは留学は実現しません。語学力なくして留学は成立しません。

(3)留学開始時期の確認
志望留学先が決まり、留学プランを作成したら、志望留学先の留学開始時期を確認しましょう。
協定校名国名留学開始時期
フォンティス・インターナショナル・ビジネス・スクールオランダ2月または9月
ディーキン大学オーストラリア2月または3月
国立政治大学台湾2月または3月
高麗大学韓国3月または9月
西安外国語大学中国3月または9月
マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクドイツ4月または10月
パッサウ大学ドイツ4月または10月
ケント大学イギリス4月または9月
オハイオ大学アメリカ5月または9月
ノーザン・ケンタッキー大学アメリカ9月
ハワイ・パシフィック大学アメリカ9月
アデルファイ大学アメリカ9月
テンプル大学アメリカ9月
ブリティッシュ・コロンビア大学カナダ9月
リヨン第3大学フランス9月
パリ第7大学フランス9月
南開大学中国9月または3月
*注意:上記表の留学開始時期とは、協定校での学期開始月にあたります。武蔵大学の学籍上では、学内選考の次年度前学期もしくは後学期からの留学開始の扱いとなります。協定校によっては、学期開始数日前にオリエンテーションが実施されるところもあります。
*セメスター留学(1学期)の場合は協定校ごとに留学可能な学期が定められていますので、注意してください。

(4)申請書類提出締切り・選考日程の確認
留学希望時期が確認できたら、申請書類提出締切日、選考日程を確認しましょう。

(5)手続き方法の確認
留学プランが完成したところで、いよいよ手続き方法を確認しましょう。
→留学の手続きへ
留学の準備から留学実施までの一例

(例1)ケント大学 JYA English PLUSコース 3年次4月~12月留学希望の場合

(例1)ケント大学 English PLUS コース(5月~12月) 3年次5月~留学希望の場合

3年生から留学希望の場合、グローバル教育センターにご相談にくる学生のほとんどの悩みは就職活動です。しかし就職活動開始時期が見直されたことにより、3年生の4月から留学して帰国が12月になったとしても、就職活動が他の学生より遅れることはほぼありません。ただし、留学先大学の授業が4月上旬に終了するコースや9月から翌年5月までのコースで留学をする場合は就職活動が若干遅れることになります。そういった将来計画もよく考えた上で留学を希望する学生は、まずはキャリア支援課に相談をしてみましょう。就職に関して、留学事前に周到な準備をしていく、または早期に帰国できるコースが用意されている協定校に留学するなど、留学と就職のバランスを考える必要があるでしょう。
(例2)ケント大学 JYA English PLUSコース 4年次4月~12月留学希望の場合

(例2)ケント大学 English PLUS コース(5月~12月) 4年次5月~留学希望の場合

4年生で留学希望の場合、通常4年間で卒業することはできません。5年間かかっての卒業とみておくことが大切です。指導教授や教務課、キャリア支援課とも必ず相談して下さい。
留学準備講座を受講開始
現地での留学期間中は、現地の学生に交じって同じように講義を受け、ノートに書き取り、ディスカッションに参加し、レポートを書き、プレゼンテーションをしなければなりません。留学先では日本と授業形態、教育システムや先生が学生に何を期待しているのかが異なります。
語学面でハンデを抱える留学生にとってみれば、語学の問題の上に、新しい環境で授業形態に慣れ、授業についていくだけのスキルも身につけなければならず、現地で何倍もの努力を強いられることになります。そのために、プレゼンテーション方法、ディスカッション方法など、ハードな現地の授業に対応するために必要不可欠なノウハウを留学準備講座で学ぶことを強くお勧めします。
→留学準備講座詳細
外国語現地実習の参加
語学はもとより、まず海外で過ごすということを体験してみましょう。異文化の中で生活するということは、楽しい反面、想像もしてなかったさまざまな問題も起こりえるのです。自分はその国で1年間(または1学期)滞在できそうか、自分の語学力が現在どのぐらいのレベルなのかなど、自分を試すためにも外国語現地実習への参加をお勧めします。
→外国語現地実習詳細
現地短期集中語学コース履修
留学先によっては、大学の専門科目を受講する前に、大学付属の語学学校等で(各大学によって呼び名が異なる)語学を集中的に勉強できるところもあります。コースは総合的な会話力と大学授業で必要となるアカデミックな語学力を身につけることを目的としています。「日本で今まで語学の勉強ばかりしてきたのに、留学先でもまた語学の勉強?」と思うかもしれませんが、専門科目をこなしていくには必要な道のりですから、一つ一つ丁寧にこなし、専門科目の受講に向けて万全な準備をしていきましょう。
大学専門科目受講
いよいよネイティブと肩を並べての授業開始です。どのような専門科目から選ぶことができるのかについては、各大学のホームページを参照してください。また、過去留学した先輩達が各留学先大学で履修した科目が、グローバル教育センター(1号4階)の資料コーナーにありますので、自由に閲覧できます。
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