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経済学科 在学生メッセージ

★旧カリキュラムのコースに所属する学生も紹介しています。

国際経済・経営コース


外国人との交流を促す「観光」の可能性を追究
観光は非常に経済効果の高い産業です。同時に雇用創出効果も高く、国際交流の効果も期待できるという点から、研究テーマに選びました。私たちのチームが最も注目したのは、観光によって文化交流ができること。日本を外国人に知ってもらうことが、日本への愛着につながるのではないかと考えました。

経済学科2015卒業生

経済学科 世界と日本の経済コース(旧)2014 年3 月卒業
東京都・私立東海大学菅生高等学校出身

まず、箱根に限定した誘致モデルの作成にあたり、フィールドワークや海外の文献から観光戦略を調べましたが、思うように情報が集まりません。そこで、全国各地から箱根と共通する要素を持つ地域を集め、メンバーでアイデアを出しながら、誘致モデルをブラッシュアップしていきました。ミーティングを重ねるなかで、皆が率直に意見を述べ合うようになり、互いに理解しあえるようになりました。ゼミ大会直前には、全員が「このメンバーで優勝したい!」という気持ちを共有していたほどです。そして、結果は優勝! 同じ目標に向かって団結して頑張った成果でした。みんなの本気が集まるとすごい力になるんだと実感した、本当にすばらしい経験でした。

ゼミ大会 発表テーマ「インバウンド観光」
インバウンド観光とは、外国人観光客をいかに日本へ誘致するかということ。そのなかでも地域を「箱根」に限定して誘致モデルを作成した。加えて、このモデルをほかの地域にも展開および運用できるかも検証した。

経済学と現代経済コース

私の研究テーマ
日本企業の倒産・廃業の将来
倒産や廃業した企業のデータをもとに、どのような要因が倒産・廃業を引き起こすのか分析。販路開拓や事業継承など、中小企業が抱える問題を提示する一方、分析結果から未来の倒産・廃業を予想し、その対策についても考察した。

経済学科2018卒業生

経済学科 経済学と現代経済コース2017年3月卒業
東京都・私立日本大学第二高等学校出身
就職先:株式会社クロスフィールド

三学部横断ゼミの授業のなかで、中小企業の会長にインタビューする機会があり、そこで中小企業の倒産や廃業に関する現状を知りました。そして、インターンシップ先の学習塾で使用していたチョークの製造・販売企業が廃業したというニュースにふれたことで、卒業論文で取り上げたいと考えるようになったのです。ただ、倒産や廃業に関するデータにあまり接したことがなく、まずは論文や書籍で知識を蓄えることから始めました。はじめのうちは毎日10時間以上、文献やインターネットでの調査に費やしていたと思います。そして、企業の廃業社数から投資への意欲、社長の方針まで、帝国データバンクをはじめとした多様なデータを収集。ゼミで学んできた統計学を用いて、分析を行っていきました。また、中小企業診断士の方の著書からヒントを得たのですが、倒産に関するデータ分析に終始するのではなく、それらのデータをいかに成長につなげていけるか、卒業論文では、その点を示したいと考えました。コンサルティング会社に就職が決まりましたが、この卒業論文制作の経験は、今後企業の課題を解決していく上で役に立つと考えています。

経済_学生2017

ゼミ大会 発表テーマ
ビジット・ジャパン事業※1
の実態と今後の課題
経済学科 経済学と現代経済コース 2016 年3月卒業
福島県・県立原町高等学校出身
ビジット・ジャパン事業の効果を推計し、日本政府が目標としていた「2020年、訪日観光客数2000万人突破」は可能か検証を行った。その分析結果から、今後訪日観光客を増加させるための新たな施策を提案した。
ビジット・ジャパン(VJ)事業は、ニュースで目にすることも多く、興味を持っていました。実際に調べてみると、訪日観光客数は2003年の521万人から2013年には1036万人に倍増しています。一見、VJ 事業の効果があったように見えますが、本当にそうなのだろうかと疑問を持ったことが、テーマに決めた理由です。他国の経済成長、人口の増加、為替相場の変動など、さまざまな角度から分析を行ったところ、VJ 事業の効果は十分に高くないということがわかりました。これは、36カ国の10年分の月別データを収集し、統計学を用いて分析した結果です。では、今後どうすれば良いのか? チームのメンバーと重ねたシミュレーションにより、VJ 事業の予算の増額だけでは対処できないため、ゴールデンルート※2に着目して観光客を地方に分散させる「地方ゴールデンルート」を開設し、積極的にプロモーションをしていくべきという提案に至りました。ゼミ大会ではチームリーダーを務めましたが、皆の意見を引き出す重要性も学びました。

※ 1 ビジット・ジャパン事業…訪日外国人旅行者の増加を目的とした、観光庁による訪日プロモーション事業。
※ 2 ゴールデンルート…東京、京都、富士山など、外国人に人気のある日本の主要な観光コース。


2016_経済

日本の未来のために植物工場の可能性を追求
経済学科 経済学と現代経済コース 2015年3 月卒業
山梨県・県立甲府昭和高等学校出身
農業経済学を研究するゼミに所属していました。ユニークなゼミで、通常のゼミの授業とともに、農家で農作業の手伝いをするという活動も行っていました。そこで、ゼミ大会のテーマを決めるときも、自分たちが学び、経験してきたことを将来に生かせるような内容にしたいと話し合った結果、「日本の植物工場の今後」に決まりました。私たちは東日本大震災の年の入学で、入学式が遅れたりしたことから、災害に敏感な世代だと思います。昨今の異常気象はもちろん、地震が多い日本の未来に生かせるテーマだと考えたのです。

さらに、農作物はTPP にも関連しています。植物工場先進国であるオランダについて調べると同時に、実際に国内の植物工場を訪れ、現状をリサーチ。本番では、植物の工場生産を普及させるために露地栽培の作物との差別化を図り、付加価値を持った作物の生産を行うべきという提案を行いました。残念ながら入賞はできませんでしたが、準備の過程で協調性も養われ、社会人になっても役立つ経験ができたと感じています。

ゼミ大会 発表テーマ「日本の植物工場の今後」
植物工場先進国のオランダでは質の高い品を大量生産し、EU に輸出している。今後、露地栽培の質が高い日本で植物工場を普及させるためには、栄養面などで特徴のある作物の生産などが必要であると考えた。
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