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武蔵の学び

トップ 武蔵の学び 大学院 人文科学研究科 担当教員の研究領域・担当科目等欧米文化専攻

欧米文化専攻

2018(平成30)年度特別研究員となる教員については、2018年度は授業を開講いたしませんので、出願前に入試課へご確認ください。
:博士後期課程担当者


教授
踊 共二
*
●研究領域・内容
西洋史(ヨーロッパ中世・近世史)、日欧交流史。宗教改革以後のドイツ、スイスにおける宗教的対立と和解・調停の歴史。16世紀以後のヨーロッパ人の日本観・日本文化論。
●担当科目の内容
講義:中近世ヨーロッパ文化史は、政治的・言語的・文化的・宗教的境界が重なり合うアルプス地域(スイス一帯)に注目し、越境と交流と文化的生成の諸相をさぐる。ゲーテの『スイス紀行』『イタリア紀行』のような旅行文学を用いる。演習:ヨーロッパの社会と文化は、15世紀以降のヨーロッパの対外的拡張の歴史を調べる(欧文の文献を読む)。
●近年実施した研究指導の内容
イタリアの都市ヴェネチアの前近代(18 世紀前半)の政治と社会に関する最新の英語論文を紹介しながら、一年を通して行われる数々の祝祭、演劇、歌劇がイギリス・ドイツ・オーストリア・フランスなどから非常に多くのツーリストを集めるようになり、ヨーロッパ随一の観光都市が形成される過程について検討した。
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教授
香川 檀*
●研究領域・内容
視覚芸術論、ヨーロッパ特にドイツの近現代美術、ジェンダー論。20 世紀の美術や写真などのイメージ文化を、身体や記憶の観点から研究。分析のための理論の勉強も並行して行っている。
●担当科目の内容
講義:西洋の近現代美術とジェンダーは、19 世紀後半からの近現代美術の展開を把握し、ダダ・シュルレアリスムの美術研究を行う。演習:日欧の美術・芸術研究は、美術や写真を中心としたモダニズム芸術論のドイツ語文献を読む。
●近年実施した研究指導の内容
現代美術の源泉ともいわれるダダイズムの欧語文献を読み、ハンス・ベルメールの球体関節人形へとつながる身体論や、現代の広告デザインにつながる抽象美術論について学んだ。
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教授
川島 浩平*
●研究領域・内容
アメリカ史・アメリカ研究。アメリカ合衆国の歴史と社会における「人種」概念の意義と役割を多角的に考察する。
●担当科目の内容
講義:「混血(ミックスレイス/マルチレイシャル)」をめぐる最近のアメリカの動向を、「ハーフ」意識の高まりや国際結婚の動向など日本の状況と比較しながら解説する。演習:「人種」アイデンティティと運動能力とのあいだの作用や関係を歴史的資料に基づいて検証する。
●近年実施した研究指導の内容
日本における国際結婚の動向をアメリカの場合と比較しながら、人々の人種意識に与える影響を分析する研究を指導。
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教授
木元 豊*
●研究領域・内容
19 世紀後半のフランス文学。ヴィリエ・ド・リラダンという作家を中心に19 世紀後半のフランス文学、とりわけ小説における反レアリスムの動向を研究。
●担当科目の内容
講義:19 世紀フランス文学。文学研究書や理論書のフランス語による読解を通じて、19 世紀フランス文学研究に必要な能力を培う。演習:19 世紀フランス小説。19 世紀後半の小説を中心に、フランスの文学作品を読解する。
●近年実施した研究指導の内容
ヴィリエ・ド・リラダンの長編小説『未来のイヴ』およびフランス幻想文学史に関する著作を原書で講読し、フランスにおいてどのように幻想文学が発展したのかを考察した。
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教授
黒田 享*
●研究領域・内容
ドイツ語学、北欧語学、比較言語学、言語政策。歴史的変化・地理的差異を視野に入れたドイツ語語用論・統語論・形態論研究、ゲルマン語・日本語文法比較、言語権保護政策。
●担当科目の内容
講義:ドイツ語文法の歴史的変遷。属格の振る舞いの歴史的変化を出発点に現代ドイツ語属格の統語的機能を理解する。演習: 中世ドイツの言語状況。中世ドイツ語で書かれた古文書に取り組み、中世ドイツ語圏社会の言語状況を考える。
●近年実施した研究指導の内容
日本語を中心としてドイツ語・英語・フィンランド語・中国語などの様々な文法現象を俯瞰しつつ、言語の比較対照研究について講義した。その際は特に、系統関係がない言語を比較する方法論を重点的に紹介した。
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教授
小山 ブリジット*
●研究領域・内容
比較文学、ジャポニスム、フランス文学、フランス文化。日本文化が19世紀フランス文化に与えた影響についての研究。
●担当科目の内容
講義:現代フランスに関する新聞や雑誌を利用して、発表やディスカッションをする。D.A.L.Fの準備も行う。演習:日欧芸術の比較・交流研究では、各学生は自分の研究テーマについて、フランス語の資料を読み、口頭発表を行う。研究を深め、研究成果の表現方法を学ぶ。
●近年実施した研究指導の内容
例年、履修した者の専門領域に考慮しつつ、関連する論文の検討と史料の精読を行いながら、修士論文に向けた研究への取り組みについて考える。
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教授
嶋内 博愛*
●研究領域・内容
文化人類学、ドイツ民族学、伝承研究。主に死者に関する民間伝承の分析、死生観に関する研究、祝祭研究(とくにカルナヴァル、火祭り)、エスニックマイノリティに関する研究。
●担当科目の内容
講義:口承文芸を軸にした民俗研究、演習:ヨーロッパの祝祭と民俗宗教。これらの授業では、自らの他者性を意識しながらヨーロッパの民衆文化・生活文化に対峙し、それらを相対化する。この作業を通じて、文化相対主義的な視線を涵養する。
●近年実施した研究指導の内容
関連分野も含む文献(フレーザー『金枝篇』、バルトルシャイティス『幻想の中世』、サイード『オリエンタリズム』、Gelis:Die Geburt. Volksglaube, Rituale und Praktiken von1500-1900. など)の(原書)講読、討論。
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教授
ライニ・
シュヴェーデ*
●研究領域・内容
German Philosophy 19th & 20th Century and trends in European Philosophy in the 21st Century. German Literature from the beginning of the 19th Century up to the present. German Culture and Society studies from the beginning of the 19th Century up to the present.
●担当科目の内容
[講義:20 世紀ドイツ語圏の哲学と文学]Moderne - Postmoderne discussion since the beginning of the 20th Century up to the present with special reference to the developments after World war I and World war II.[演習:ドイツ哲学と文学の文献研究]Current philosophical topics in Europe, concentrating Germany.
●近年実施した研究指導の内容
As a third topic research on the cultural, political and social impact of the so called Generation Y on modern German Society.
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教授
谷 憲治
●研究領域・内容
応用言語学、語彙分析、英語の歴史。コーパスによる語彙頻度分析と、文化の違いによる語彙理解。
●担当科目の内容
講義:歴史的および統計的語彙分析。演習:コミュニケーションにおける文化的差異や現在の語彙習得論における問題などの研究。
●近年実施した研究指導の内容
第二次世界大戦における日米の情報戦。ハルノートを中心に研究指導。
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教授
土屋 武久
●研究領域・内容
応用言語学、英語教育。英語教育の実証的、科学的リサーチの方法。
●担当科目の内容
講義・演習:応用言語学。英語教育リサーチの実証的、客観的裏付けを考察し、リサーチとは何か批判的に検討する。
●近年実施した研究指導の内容
英語学習・教育は、英語メディアとの接触に他ならない。メディアとの批判的なつきあい方を、原書を講読しながら考えてゆく。
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教授
角田 俊男*
●研究領域・内容
英語圏の思想・文化史、およびその古代や他地域との関連。近世英語圏の思想・文化を古典古代の伝統の継承発展、非西欧地域との交流の観点から追究する。
●担当科目の内容
講義:英国の宗教と世俗文化。英米近代文化における宗教の重要性を理解するため、宗教改革後の国家と教会の関係を、ホッブズの宗教批判に読む。演習:人文主義の伝統と英国文化。英語圏文化への古代の伝統の受容を理解するために、修辞学のルネサンス期英国における展開を探求する。
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教授
直井 一博
●研究領域・内容
学びの社会性からみた英語学習と指導の諸相の探究。
●担当科目の内容
文化の協働構築の観点からの英語コミュニケーション学習過程の考察。文化と英語学習との関係性の理解を目指しつつ、実際的な英語学習とその支援の方法を理解し、創造する。
●近年実施した研究指導の内容
講義:英語学習・使用と異文化間コミュニケーションの諸問題。 演習:英語表現の基本としてのベーシック・イングリッシュ演習指導。
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教授
新納 卓也
●研究領域・内容
20世紀アメリカ文学、南部文学研究。アメリカ南部作家ウィリアム・フォークナーや彼と同時代の作家による小説作品の研究。
●担当科目の内容
講義:ウィリアム・フォークナーの諸作品を取り上げ、人種・ジェンダー・階級をめぐるアメリカ南部の社会規範の圧力のなかで生きる主人公たちの苦悩を浮き彫りにする。演習:『八月の光』を人物達の無意識を含む内面に焦点をあてつつ精読する。
●近年実施した研究指導の内容
マーク・トウェインの作品を対象として、主要人物の南部人アイデンティティの分析をおこなう研究を指導。
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教授
西村 淳子*
●研究領域・内容
一般言語学、フランス語学、テクスト言語学。言語行為のあり方をテクスト構造の中に読み解く。フランス語の動詞時制や指示表現の分布から、言語記号と行為の関係を解明する。
●担当科目の内容
講義:フランス語言語学・多言語教育、演習:フランス語テクストの分析。テクスト言語学の理論と方法を学ぶ。フランス語テクストにおける動詞時制と指示表現の分布から言語行為を読み取る方法を学ぶ。子供のために書かれた絵本や児童文学などを分析する。
●近年実施した研究指導の内容
言語学の理論と方法を学びつつ、論文、文学作品、新聞、日常会話などさまざまなジャンルのフランス語の中に働いている複雑な論理を読み解く訓練をする。文化現象を言語学的な方法を用いて読み解く。
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教授
平野 千果子*
●研究領域・内容
フランス植民地史、比較帝国史、ヨーロッパ近現代史。フランスを中心としたヨーロッパの歴史を、植民地・非ヨーロッパ圏との接触・交流という視角から読み替える。
●担当科目の内容
講義:ヨーロッパの外部世界との接触・交流の歴史を社会・文化史的側面から考察する。演習:各地の支配の歴史がどのように捉えられているかという歴史認識を軸に、比較史の試みに挑む。
●近年実施した研究指導の内容
ヨーロッパの異世界に対する「他者認識」がどのようなものか、どのように形成されたかをめぐって、いくつかの文献を精読しつつ整理、探究した。
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教授
ジェイソン・
ホロウェル
●研究領域・内容
英語学、第一や第二言語習得、バイリンガリズム、言語教育。言語の仕組み調査をはじめとし人間の言語習得過程や言語教育方法と論理を研究する。
●担当科目の内容
講義・演習:第二言語習得論。英語習得過程の様々な特徴を学習し、そして言語使用者の視点から調査をする。学生は個人の研究課題を作成し、最後にレポートと発表を行う。
●近年実施した研究指導の内容
日本で実施されているバイリンガル教育を調査し、結果を発表したプロジェクトは過去の1 例である。
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教授
光野 正幸*
●研究領域・内容
19 世紀ドイツ文学、ドイツ・オペラ史、音楽文化論。文学と音楽のかかわりについてドイツ・ロマン主義に焦点をあてながら、並行して「総合芸術」としてのオペラと現代におけるその「演出」の意義をも探究する。
●担当科目の内容
演習:「文献研究(ドイツ語学術論文への挑戦)」は、研究文献との取り組みかたを実践的に修得してもらう授業。また「文学と音楽の関連をめぐって」では永らくクライストやシラーの演劇作品などを講読してきたが、近年はロマン派の音楽論・オぺラ論を採りあげている。
●近年実施した研究指導の内容
19 世紀ドイツの高等音楽教育機関の成り立ちや理念、教育内容についての研究ならびに、ゲーテの『イタリア紀行』から読み解く18 世紀ヨーロッパのインフラストラクチャの研究を指導。
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教授
望月 ゆか*
●研究領域・内容
フランス近世宗教思想、キリスト教史。パスカルのキリスト教的人間観。ポール・ロワヤル、ジャンセニスムの神学論争書における霊性研究。
●担当科目の内容
講義・演習:パスカル『パンセ』講読。パスカルが参照したと思われるモンテーニュ、デカルトのテクストと比較しながら、パスカルの独自性を理解する。
●近年実施した研究指導の内容
パスカルの恩寵論と人間観についての研究を指導。
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准教授
桂 元嗣
●研究領域・内容
中欧文化論、ドイツ文学。ムージルを中心とするモデルネ以降のドイツ文学研究。特にハプスブルク帝国時代の記憶が中欧の作家に及ぼす影響について。
●担当科目の内容
講義「ドイツ・モデルネの小説と批評」では、近現代のドイツ語圏の散文を精読し、モデルネという時代の特徴や問題意識を明らかにする。演習「中欧文化圏のドイツ語文学」では、「中欧」概念を理解するのに重要な論文や文学作品を分析し、中央ヨーロッパの文化的多様性とともに、国や民族を超えた文化的まとまりを読み取る。
●近年実施した研究指導の内容
近年はゲーテ『イタリア紀行』を扱い、当時のヨーロッパのインフラ状況やゲーテの芸術観・自然観を読み解いている。演習は世紀転換期ウィーンの思想状況・芸術潮流の分析に必要な主要文献を中心に精読予定。
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准教授
小森 謙一郎
●研究領域・内容
社会思想史、ヨーロッパ思想史、ユダヤ思想史。とくに19 世紀以後のヨーロッパ思想について、政治哲学・宗教思想・歴史理論などを軸に研究している。現在の主要な研究テーマは、法理論、マラーノ思想、フィクション論など。
●担当科目の内容
講義・演習:現代哲学関連の書誌をもとに、人文学の諸分野で研究していくための視座を身につける。また原書精読・専門文献読解を通じて、宗教思想と政治体制の関係を具体的に考察する。いずれにせよテクストの読み方に留意する。
●近年実施した研究指導の内容
前項の内容にて指導。
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准教授
ブライアン・マサハート
●研究領域・内容
Japan-US relations, Comparative politics.
●担当科目の内容
講義:Comparative Politics. Examination of transnational issues and the challenges confronting states and their citizens in the 20st Century. 演習:Japan-U.S. Relations. Examination of key aspects of the relationship developed from the mid-20th Century to present. Special emphasis is placed on exploring the future relations between the two countries.
→教員プロフィール
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