2015.07.24

Category:メディア社会学科

メディア社会学科 教授 山下玲子

「内容分析」「調査」「実験」山下ゼミのグループ研究

メディア社会学科の山下ゼミは、3年次の4月、5月に基本的な文献をゼミ生全員で講読したあと、6月から卒論に向けてグループに分かれて「実習」に入ります。例年、「内容分析班」「調査班」「実験班」に分かれ、それぞれのグループで研究計画からデータ収集、データ分析、報告書作成まで冬休み前まで取り組みます。

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今年度もグループ作業の季節がやってまいりました。今年のゼミ生は男子7名、女子9名。それぞれの班に均等に分かれ、研究計画の作成を進めています。まずメンバーが興味関心を抱いている身近な現象を多数集め、それを社会心理学的なテーマに置き換える作業からスタートします。単に「知りたい」だけでなく、そこにどんな心理学的メカニズムが働いているのか、どんな理論的な説明が可能なのか、そして、それが社会的にどんな意義があるのかまで考えてテーマを絞り込んでいきます。さらに、そのテーマを、数量データを用いて明らかにできる形に洗練させていく作業まで続きます。
今年は、内容分析班はアニメにおける外見の描かれ方が、キャラクターの性格をステレオタイプ的に反映しているかどうかを調べようと考えています。調査班は特定のSNSの利用者はなぜ幸せそうに見えるのかについて大学生を対象に意識調査を行うことを予定しています。実験班は情報伝達ツールと伝達する相手の違いが、使われる言葉の丁寧さや長さに影響を及ぼすか、LINEと携帯メールとを用いて検討しようと計画中です。

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現在は、自分たちが調べようとしているテーマについて、先行研究を探している段階です。1,2年生の間、本はたくさん読んできたけれど、学術論文を調べたことはあまりなかった学生たち。論文の検索を進めていくにつれ、アイディアを深めるための多くの研究に遭遇することができ、一喜一憂している様子が伺えます。今年も、ゼミ生たちが収集したデータから新たな発見が生み出されることを楽しみにしています。

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また、山下ゼミは毎週、かなりの長丁場で行われています。そのため、息抜きタイムも必要です。そのため、ほぼ月に1回、デコレーションケーキでゼミ生の誕生日をお祝いしています。しかもホールケーキをフォークで直接つついて食べる、というのが伝統。みんな本当においしそうに食べているでしょう?

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