2017.05.17

Category:2017年度前期

伝える力

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5月15日(月)の2時限目に授業が行われました。

授業中には6月3日(土)の中間発表会に向けて、パワーポイントの内容を確認し合ったり、中間発表会のコンセプトを話し合っていました。

 

このゼミでは学部ごとの前半の活動(フェーズ1)の調査結果を発表する<中間発表会>と、三学部合同チームの活動(フェーズ2)で制作するCSR報告書の内容について発表する<最終報告会>の2回、発表する機会を設けています。2回とも企業担当者の方々から講評をいただくことで、社会で求められるプレゼンテーション力のレベルを知ることができます。

 

学生たちは発表用のパワーポイント作成に必死になるにつれて、発表の見せ方ばかりにこだわる傾向が見られます。教員からは授業中に「伝えたいものは何か?」という檄が飛びます。たくさんの情報の中から何をポイントにして発表するのか。発表の中に何かキラリと輝くものがあるでしょうか。調べた情報をまとめるだけの発表にならないように、もう一度課題を見直し、自分たちが「伝えたいこと」についてしっかり話し合ってほしいと思います。

 

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このゼミでは社会人基礎力の育成を目標の一つに掲げていますが、その力の中に<発信力>があります。学生たちが伸ばしたい力の一つです。

ゼミは話し合いを中心に進行します。始めは自分の考えを発信することに躊躇してしまう学生も自分の言いたいことを分かりやすい言葉を使ったり、図で説明したり、はっきりした口調で話すなど工夫することで相手に「伝わる」楽しさを知り、積極的に話し合いに参加するようになります。

 

このゼミは<コミュニケーション>がキーワードの一つです。チームメンバーに、企業担当者に、教員にさまざまなコミュニケーションの中で<伝える力>を身に付けてほしいと思います。

 

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最後に学生の日記を紹介します。

「今回皆で発表の方向性を話し合う中で、今まで個々がバラバラに調べてきていた情報に関連性を見出すことができたため、1つ1つの点だった情報が1本の線で繋がっていくような感覚を強く覚えた。皆で持ち寄った情報から課題を解決していこうと毎回議論していくうちに、メンバー皆が様々な角度からCSR・CSVを捉えられるようになってきたのではないかと感じている。情報を集め、知識を増やしていくことの面白さに気付くことができた」

 

「情報を共有するということが私たちのチームは課題であったがまだ解決できていないようだ。現時点では、今日考えたことが腑に落ちない。担当している企業は「こういう会社です」というのが一体なんなのだろう。この答えを見つけ出すのはかなり難解なのだと今日改めて気づいた。私たちのチームは話し合いが活発だったとは言い難い。どうにか会話が続くように相手に話しかけることをしていたが、たいして話が先に進むことはなかった。来週がプレプレ発表とはうそみたいだ。とにかくこのままではテーマが決まらないのでどこかの時間を使って集まることを提案した」

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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