2013.10.14

活動ブログ名:学校山林間伐

2013年学校山林間伐体験(1)学校山林の由来

秋の学校山林実習は、武蔵環境フィールドワークという科目の授業の一環として受講生が参加し、参加者は総勢21人となりました。武蔵卒業生も1名、職員も3名ですが、参加しました。

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天気が心配でしたが、雨も降らず暑くもなく、無事終わり樹齢50年の森で記念撮影。
学校山林は1940年、日本が第二次世界大戦へと突き進む年に植林されました。1940年に植林したので、樹齢は約70年となります。この学校山林は、1940年樹齢70年の区画だけでなく、1960年植樹、樹齢約50年と1993年植樹、樹齢約20年の広葉樹の森の3つの区画で構成されています。広葉樹の森には、クヌギとコナラを植えています。今日まで、手入れと育林を継続し、毛呂山あたりでは美林の一つとなっています。

学校山林について、当時の山本校長の言葉が『校友食詰』41号にその趣旨を述べています。

「人は東亜建設を百年の事業といふが,それに比しては,わが文化の世界的建立に千年を要するのは尚短いとも思はれる。(中略)千年の大業といっても,一年より,一日より始まる。2600年の今日,徒らに過去の盛事を禮讃するに止めず,国民各個人が皆この大責務を負へることを自覚して活動せねばならぬ。当今の世,わが国民中には或は視力が近く狭くて,ただ目前の小事に誇り,或は思慮が乏しくて,事をなすに往々手段を選ばぬ者もある。共にこの国民の大任に当るに足らぬ。

本校の第一理想,東西文化の融合とは実にこの国民的な任務をあげたものであり,挙国この任務に当るとは,吾等にとっては,本校が自己理想の実現に努めることである。ただ空しく2600年を祝うとも,わが文化は一歩も進歩するものでないことを思ひ(後略)。」(注:2600年は皇紀2600年)

 

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戦後に起きた山の暮らしの激変を語る啓明荘の市川さん。
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山の神様の祠を前で、ヒノキとスギの小枝を手に日本人の木への思いについて講話。

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