2016.06.03

Category:ヨーロッパ文化学科

ヨーロッパ文化学科 教授 嶋内博愛

今年の新入生と「基礎ゼミ」

ゼミの様子(グループ発表)

ゼミの様子(グループ発表)

 

ヨーロッパ文化学科の1年生には、「ヨーロッパ文化基礎ゼミナール」が自動配当されます。このゼミの具体的な授業内容は担当教員によってかなり異なるものの、基本的には学びの作法を学ぶ場と位置づけられています。たとえば私のゼミの場合、学生たちは、自ら選んだテーマについて調べ、それをクラスで発表し、最終的にはレポートにまとめて学期末に提出します。

 

クラスでの発表は、全員2回ずつ。1回目は、グループごとに設定したテーマにそったグループ発表、2回目はグループ発表を深める形での個人発表です。

 

発表のためには、その準備をしなければなりません。その際侮れないのが、敷地面積こそコンパクトなものの65万冊の蔵書を抱える武蔵大学大学図書館 です。蔵書だけでなく、自宅からもアクセス可能なオンラインデータベースや電子ジャーナルを利用すれば、情報世界はさらに広がります。今年のゼミ生は、2 回目の授業時間中に行った「図書館ガイダンス」で、図書館をいかに使いこなすかを実体験しました。

 

新学期が始まってほぼ2ヶ月、今回でグループ発表のテーマが出そろいました。「ヨーロッパの芸術」「ヨーロッパのスポーツ」「北欧の民話」そして「ヨーロッパの人々の生活」。発表の後は「質疑の部」。その週の発表の良かったところや気になったところなどについて、まずはグループごとに話し合った後、そこで出た意見を集約します。それを発表者たちにリアクションとしてぶつけるのです。

 

良い発表には、良い聞き手が不可欠なのですが、今学期は控えめな学生さんが多いせいか、質疑の部での議論はまだ様子見のような印象もあります。しかしクラスがうち解けていくに従って、そして、プレゼンがこなれてくるに従って、ときに厳しい質問やコメントも飛び交うようになることでしょう。

 

次回からは個人発表、そして7月にはレポート提出となります。自ら選んだテーマについて個性あふれる発表やレポートにまとまってくるのを、授業担当者として楽しみにしています。

 

ゼミの様子(グループでの意見集約の様子)

ゼミの様子(グループでの話し合い)

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