2015.05.25

Category:ヨーロッパ文化学科

ヨーロッパ文化学科 教授 小山ブリジット

芸術の都、パリの誕生

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夕暮れに佇むパリ・オペラ座

 

パリは世界中の人々が憧れている街です。観光客はエッフェル塔やシャンゼリゼ大通り、オペラ座(写真参照)などを訪れ、写真を撮り、街の美しさにうっとりします。
しかし、フランス文学や絵画を通じて見ると、19世紀の初め頃までのパリは大変住みにくい街でした。いつ、どのような理由で改革され、美しくなったのか。それをゼミのみんなで調べています。
今年度は、1年間かけて、1850年代から1930年代まで、パリの街に集まった芸術家について調べます。2~3人がグループになり、各々基本的なテーマを選び、発表します。切り口としては、たとえば、建築、絵画、装飾美術、ファッション、ジャポニスム、オペラ、音楽、クラシックバレエ、文学などが挙がっています。
一所懸命準備すれば、クラスメートは熱心に発表を聞きますし、また何より、楽しい雰囲気の中で学ぶことが出来ます。毎年、ゼミに参加した大勢の学生が、これをきっかけにパリへの想いを募らせ、そして卒業するまでにパリ行きを実現しています。もちろん現地では、ゼミで発表したことを思い出しながら、街を見学します。
パリ生まれの私にとって、何より嬉しいことです。

 

パリ・オペラ座の天井画、シャガール作「夢の花束」

パリ・オペラ座の天井画、シャガール作「夢の花束」

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(ゼミ生の声)

 

・人文学部ヨーロッパ文化3年 町田実輝

私が小山先生のゼミを選んだ理由は、2つあります。ひとつは舞踏会やオペラ座のことを勉強できるゼミだったからです。私は小さい頃からバレエをやっていたので、バレエのことができるこのゼミを選びました。また、印象派のことも勉強できます。ドガ(印象派の画家)のバレエの絵にも興味があったので、このゼミを選びました。
そして、ふたつめは卒論を書く力がほしかったからです。四年生の後期にフランス留学を考えています。そのため早めに卒論を書きたいと思いました。このゼミは卒論を書く力を身につけるには最適のゼミだと思います。

 

・人文学部ヨーロッパ文化3年 佐藤菜津希

私は昨年度1年間お世話になった小山先生のゼミを今年度取ることにしました。フランスの印象派…といっても堅苦しいものではなく、幅広く学べて自分の興味を追求できるゼミだと思います。機械に少し弱いチャーミングな小山先生の元でレベルの高い発表を聞くことができます。
そして今回私が調べるのはモンマルトルのポスター画家、ロートレックについてです。1年生の時に触れた彼について興味があり、再び専門的に深めていくことにしました。2年間で自分がどれだけ成長できたのか、このゼミで試してみたいです。

 

・人文学部ヨーロッパ文化学科3年 中井康太

私はジャポニスムの影響を受けたフランスの装飾芸術について勉強したかったので小山先生のゼミを取りました。もう一つのゼミでも近い時代の装飾芸術について勉強しており、二つのゼミで同じ分野について勉強することによって、より深い知識を得ることが出来ると期待しています。このゼミでは装飾芸術だけでなく18~19世紀のフランスの芸術について幅広く学ぶことができるので、この時代のフランス芸術に関心のある人にとってはとても良い刺激になると思います。

ゼミの様子(1)

5月某日、ゼミの様子(1)

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ゼミの様子(2)

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