2016.07.25

Category:経済学科

経済学科 准教授 古村 聖

研究計画の中間報告会をしました!

古村ゼミ(教養a, 教養b)では、自分の意見や考えをアウトプットする訓練として、アカデミックライティングと、それに基づいたプレゼンテーションの方法を学んでいます。アカデミックライティングとは、論理的に学術的な主張を行うための文章の書き方です。アカデミックライティングは学術的な場面だけでなく、就職した後実社会においても論理的にものごとを説明する上で非常に役立つとされ、欧米ではすでに学生時代に身に着けておくべき標準的な能力とされています。

 

これまでの授業の中で学生たちは、アカデミックライティングとは何か、どのようにして書くのか、何をルールとして守らなければならないのかを勉強してきました。しかし、こうした文章が書けるようになるには、知識だけでなく実践も必要です。現在は2-4人のグループに分かれて、関心のある社会問題を経済学の視点から議論することを目的としたレポートを作成しています。5月から調査に入り、7月のレポート完成に向けて6月2日に研究計画報告会を行いました。

 

研究計画報告会では、経済学の視点で関心のある社会問題をどのように捉えるのか、設定した問いは何か、答えを見つけるためにこれから調べなければならないことは何かを明らかにすることを目的として実施しました。学生が選んだテーマは、失業、学歴格差、非正規雇用、労働の地域間移動、ワークライフバランス、女性労働、年金、犯罪と多岐に渡っていて、今後非常に興味深いレポートが期待できそうです。

 

発表を聞いた印象としては、学生たちは初めて出会うアカデミックライティングの「自ら問いを立てて、答えを出す」というスタイルに戸惑いながらも、グループの仲間と一緒に協力し、文章を組み立てていくことがどういうことなのかをゆっくりではありますが、着実に学んでいるようでした。これからも調査、レポート執筆活動を続け、知識を実践に結び付けていく作業を行います。7月には、作成したレポートに従って、パワーポイントによる研究報告会で学生間の意見交換をする予定です。

 

IMG_1471

ページトップへ